結婚祝いを現金で贈ることは一般的ですが、結婚されるお二人の記念になるものを真剣に考えて贈ることは、失礼ではなく、本来の結婚祝いの形ともいえます。

メッセージでは、結婚を祝福する気持ちと末永い幸せを願う気持ちを書いて伝えましょう。相手が親しい友人などの場合、あまり形式にとらわれずにお祝いの気持ちをストレートに書いてもよいでしょう。

ただし、忌み言葉や重ね言葉といった縁起の悪い言い回しは避けることは、相手が誰であっても重要です。「切れる」「終わる」「離れる」などの終わりを連想させる言葉や、「ますます」「たびたび」などの重ね言葉が文面に入らないように注意してください。

※上司や目上の方への手紙は、縦書きが基本です。

ご結婚おめでとうございます。
お二人の新しい門出を心からお喜び申し上げますとともに、
これからはお二人で素晴らしいご家庭を築かれますようお祈りいたします。
ささやかではございますが、お祝いの品をお贈りさせていただきましたので、どうぞお受け取りください。
末永くお幸せに。

桜前線の便りが聞かれる頃に届いた御結婚のお知らせに、とても喜ばしく、心よりお祝い申し上げます。
素晴らしい伴侶を得たお気持ちはいかがでしょうか。
笑顔のあふれるあたたかいご家庭になることと存じます。
心ばかりではございますが、お祝いの品を贈らせていただきますので、お納めください。
お二人の末永いご多幸をお祈り申し上げます。

ご結婚おめでとう！
長い間友人として一緒にいてくれた○○の結婚は、まるで自分のことのように嬉しいです。
いつまでも仲睦まじく、今まで以上に笑顔あふれるお二人でいてください。
ささやかではありますが、お二人の新しい生活に役立つ祝いの品を選びましたので、ぜひ使ってみてください。
落ち着いたら新居にお邪魔させてくださいね。

末永くお幸せに！

ご結婚おめでとうございます。
お二人の晴れ舞台に立ち会うことができず残念ですが、きっと温かいご家庭を築かれることと思います。
ささやかではございますが、お祝いの品をお贈りさせていただきましたので、どうぞお受け取りください。
お二人の末永い幸せを心から願っています。