内祝い(お返し)の
メッセージ文例集

出産内祝いのメッセージの
書き方とマナー・文例集

出産内祝いの
メッセージの書き方

出産内祝いとは、本来お返しというよりは、自分たちで祝う自祝いのことで、お祝いをいただいたかどうかにかかわらず、自ら喜びを分かちたいときに贈るものです。したがって、「誕生を内々に祝いました。赤ちゃんの名前は○○ですので、よろしくお願いします」というお披露目の意味があります。
出産祝いへの感謝の気持ちにくわえ、赤ちゃんの名前の由来や母子の健康状態について盛り込むと喜ばれるでしょう。

※上司や目上の方への手紙は、縦書きが基本ですのでご注意ください。

出産内祝いのメッセージ文例

文例1
この度は素敵なお祝いをいただき、誠にありがとうございました。
おかげさまで母子ともに元気に過ごしております。
心ばかりの品をお贈りさせていただきましたので、ご笑納くださいませ。
今後とも末永いお付き合いをいただけますよう、よろしくお願いいたします。

文例2
この度は心温まるお祝いをいただき、誠に有難うございました。
我が子には○○(お子様のお名前)と命名いたしました。
おかげさまで日々すこやかに成長しております。
ささやかながら、心ばかりの品をお贈りさせていただきます。
長くお目にかかれていませんが、どうぞご自愛くださいませ。

上司・恩師など
目上の方へ贈る場合の文例

拝啓
◯◯(早春、盛夏、錦秋、初冬など)の候、◯◯様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
この度は長男(長女など)の誕生にあたり、ご丁寧なお祝いの品をいただきまして、誠にありがとうございました。
長男には◯◯(名前+ふりがな)と命名いたしました。
おかげさまで、母子ともに健康に過ごしております。
心ばかりではございますが、御礼の品を送らせていただきますので、お納めください。
今後とも、人生の先輩として変わらぬご教示をいただききたく、親子ともどもよろしくお願い申し上げます。

敬具

◯年◯月◯日

親戚へ贈る場合の文例

朝夕めっきり涼しくなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
この度は、長女○○(ふりがな)の出産にあたり、心のこもったお手紙とベビー服(品名)をお贈りいただき、ありがとうございました。
新しい家族を迎え、これから健康で笑顔あふれる家庭を作っていけたらと思います。
いただいたベビー服を着せて、ご挨拶にうかがえる日を楽しみにしております。
これからも、今まで以上にアドバイスをいただけましたら嬉しく思います。
季節の変わり目でもございますので、どうぞご自愛ください。
まずはお礼まで。

会社の同僚宛のメールの場合

件名:出産祝いの御礼

本文:
総務部の皆さま
先日は、長男(長女など)○○(お子さまのお名前)の出産にあたり、素敵なお祝いの品をいただきありがとうございました。皆さまのあたたかいお心遣い、本当にうれしく思います。大切に使わせていただきます。
これから○月まで休暇をいただくため、皆さまにはご負担をおかけしますが、なにとぞよろしくお願いいたします。
なお、ささやかではございますが、内祝いの品を送らせていただきました。ご受納いただければ幸いです。
略儀ながら、メールにてお礼申し上げます。

総務部 ○○○○(氏名)

書籍版三越伊勢丹の
最新儀式110番

三越伊勢丹のギフトサービス

三越伊勢丹のギフト

お返しからお祝いまで、冠婚葬祭など
さまざまなシーン・用途に応じた
贈り物ギフトアイテムをご紹介しております。