親への結婚挨拶・
顔合わせ・結納の際に
持参する手土産の体裁
手土産のギフトは
こちらからお求めいただけます。
婚約は周囲に
認知してもらうことが大切
人生には誕生・婚礼・葬儀という3つの節目があると言われています。その中で、婚礼の儀式のみは、当事者が主体的に関わることのできる行事です。
「婚約」に関しては、プロポーズなどの当事者同士の約束で成立しますが、これからの家庭生活を社会的なものにするために、周囲への報告を済ませてこそ正式に「婚約が成立した」と言えます。
本人がそれぞれの家へ
挨拶に行くときの手土産
婚約にはさまざまな形があり、日本独特の「結納」や、海外などで行われる「婚約式」、人などを招いた「婚約披露パーティー」を行う場合もあれば、結納に準じた「顔合わせの会」を行う方も増えています。
いずれにしても、最初にそれぞれの家へ本人が挨拶に行く場合は、手土産を持参しましょう。「紅白もろわな結び」ののし紙で、表書きは「御挨拶」。男性の名入れは「フルネーム」で「外のし」、女性は男性と同じ体裁に合わせるか、「内のし」にして控えめにしてもよいでしょう。
本人がそれぞれの家へ
挨拶に行くときの手土産
-
〈 のし紙 〉
- ●紅白もろわな結びののし紙
-
〈 表書きの種類 〉
- ●御挨拶
結納前の両家
「顔合わせの会」の手土産
「顔合わせの会」に持参する手土産は、「紅白もろわな結び」ののし紙で表書きは「御挨拶」。名入れは両家ともに「名字のみ」で、「外のし」がよいでしょう。
結納前の両家
「顔合わせの会」の手土産
-
〈 のし紙 〉
- ●紅白もろわな結びののし紙
-
〈 表書きの種類 〉
- ●御挨拶
-
〈 名入れ 〉
- ●名字
「結納」当日の手土産
「結納」当日の手土産は、「紅白10本ま結び」ののし紙で表書きは「壽」。名入れは両家ともに「名字のみ」で、「外のし」がよいでしょう。
結納当日の手土産
-
〈 のし紙 〉
- ●紅白10本ま結びののし紙
-
〈 表書きの種類 〉
- ●壽
-
〈 名入れ 〉
- ●名字
結納に準じた両家
「顔合わせの会」の手土産
最近では、ホテル内の料亭やレストラン、専門式場などで「結納」を行わず「顔合わせの会」として食事会を行うのみの方も増えています。この場合、当日持参する手土産は「結納」と同様で、「紅白10本ま結び」ののし紙。表書きは初対面の場合は「御挨拶」、正式に会うのが2度目以降であれば「壽」とします。
しばしば混同されがちですが、「結納」と「顔合わせの会」は別物です。本来 「結納」は、食事をしながら両家の両親を紹介しあう「顔合わせの会」を経てから日取りを決めて行います。
結納に準じた両家
「顔合わせの会」の手土産
-
〈 のし紙 〉
- ●紅白10本ま結びののし紙
-
〈 表書きの種類 〉
- ●御挨拶
- ●壽
-
〈 名入れ 〉
- ●名字
手土産をおくる
- ※記載されている内容は、地域・時代・慣習・商品によって異なる場合があります。
- ※相場の金額は、三越伊勢丹の店頭にて、数多くのご相談を受けてアドバイスしてきた金額です。ただしあくまでも目安です。
お付き合いの度合いや、地域によっても変わってきます。判断に迷ったときは、少し多めの金額にするとよいでしょう。
逆に、年齢などにより金額が少なくなる場合もあります。 - ※のし紙の表書きは代表的なものを記載しています。