お香典をお供えくださった方々へ感謝を伝える香典返しは、どこで購入するかも品物選びと同じくらい大切です。この記事では、百貨店やギフト専門店など購入先ごとの特徴を比較するとともに、三越伊勢丹のおすすめギフトやカタログギフト、かけ紙のマナーまで丁寧にご紹介します。
香典返しはどこで買う?百貨店・ギフト専門店・葬儀社の特徴を比較
香典返しを手配する主な購入先には、「百貨店(デパート)」「ギフト専門店」「葬儀社」の3つがあります。
それぞれの購入先には、品揃えの傾向や価格面、サポート体制に明確な違いがあるため、ご自身の状況や贈る相手に合わせて選ぶことが大切です。ここでは、各購入先の特徴を詳しく解説します。
百貨店(デパート)|品質と弔事作法に安心、目上・高額の返礼に
百貨店で香典返しを購入する大きなメリットは、圧倒的なブランド力と信頼感です。
誰もが知る百貨店の包装紙で包まれた品物は特別感があり、目上の方や高額のお香典をいただいた方に対してきちんとした印象を与えられます。
また、店舗に足を運べば実物を直接確認でき、弔事のマナーに精通した販売員に相談しながら品物を選べるのも安心できるポイントです。
ギフト専門店・カタログギフト専門店|定番品とカタログが豊富
ギフトを専門に扱う店舗やネットショップは、豊富な品揃えと利便性の高さが特徴です。
定番の消えもの(お茶や海苔、お菓子など)から、受け取った方が自由に品物を選べるカタログギフトまで、幅広い選択肢が用意されています。
ただし、ネットショップのみの場合は実物を直接確認できないため、品質や対応に安心できる信頼性の高いショップを選ぶ必要があります。
葬儀社・提携業者|打ち合わせの流れで手配でき手間がかからない
葬儀を依頼した葬儀社やその提携業者に依頼する方法は、もっとも手間がかからない選択肢です。
葬儀の打ち合わせの流れでそのまま香典返しの手配も進められるため、心身ともに疲労が重なる時期のご遺族の負担を大きく軽減できます。
葬儀社の互助会や会員制度に加入している場合、香典返しを会員価格(割引)で利用できるサービスを提供しているケースもあります。
失敗しない購入先選びのポイント
後悔のない香典返しにするためには、価格の手頃さだけで購入先を決めないことが大切です。ご自身の置かれた状況や希望に合わせて最適な購入先を見つけられるよう、以下の3つのポイントを基準に検討してみましょう。
- 香典返しに適した品が揃っているか
あとに残らないお茶やお菓子、タオルなどの実用品から、30,000円〜50,000円程度の高額な香典返しにも対応できるカタログギフトまで幅広く揃っていると、贈り先や金額に合わせて最適な品物を選べます。 - 弔事の作法に対応しているかどうか
弔事にふさわしいかけ紙や、感謝と忌明けを伝える挨拶状を用意できる購入先であれば、マナーに沿ったお返しを無理なく整えられます。 - 予算・配送日時などがご自身の状況に合っているか
半返しの予算に見合う品が見つかるか、希望の日時に配送してもらえるかなどを確認しておくと、慌てずに手配できます。
センスのいい香典返しにおすすめ|三越伊勢丹の弔事専用カタログギフト
香典返しに何を贈るか迷う時や、贈り先の好みがわからない時には、相手が好きな品物を選べるカタログギフトがおすすめです。
三越伊勢丹では、香典返しにふさわしいカタログギフト<ギフト オブ メモリアル「栞(しおり)」>をご用意しています。
挨拶状付きのタイプ
香典返しを贈る際には、お香典への感謝の気持ちと忌明けの報告を記した挨拶状を添えるのが大切なマナーです。
弔事専用カタログギフト<ギフト オブ メモリアル「栞(しおり)」>の無料の挨拶状付きタイプなら、カタログとともに丁寧なご挨拶をしっかりとお届けできます。
何かと忙しい時期でも、礼儀にかなったお返しをきちんと整えられます。
挨拶状なしのタイプ
すでに挨拶状を別途手配している場合は、挨拶状なしのタイプをお選びいただけます。掲載されている品物は挨拶状付きと同じで、予算に合わせて最適なコースをお選びいただけます。

香典返しにおすすめの三越伊勢丹ギフト5選
ここからは、三越伊勢丹がおすすめするギフトの中から、香典返しによく選ばれている人気の品物をご紹介します。毎日使える実用品や、あとに残らない「消えもの」を中心にセレクトしました。
第1位:<放香堂>茶師厳選 匠伝承宇治銘茶詰合せ|茶師が厳選した、香り高い宇治の銘茶
第2位:<山城屋>有明海産 炭火焼海苔詰合せ|炭火で丁寧に焼き上げた、有明の焼海苔
第3位:<楠橋紋織謹製 天の川>フェイスタオルセット|毎日使える上質な今治タオル
第4位:<ノワ・ドゥ・ブール>フィナンシェ・マドレーヌ詰合せ|ティータイムを彩る上品な焼菓子詰合せ
第5位:<梅の丸長>紀州南高梅「粒より梅貴妃」|日々の食卓に寄り添う、上質な紀州南高梅
価格帯別に選ぶ香典返しにおすすめの三越伊勢丹ギフト
香典返しは、いただいたお香典の3分の1〜半額程度をお返しする「半返し」が基本です。ここでは予算に合わせて選びやすいよう、価格帯別におすすめの品物をご紹介します。
3,000円未満のおすすめギフト
3,000円未満の価格帯は、5,000円前後のお香典をいただいた方へのお返しに向いています。お茶やお菓子、海苔など、あとに残らない消えものを中心に選ぶとよいでしょう。
3,000円〜4,000円台のおすすめギフト
3,000円〜4,000円台は、5,000円〜10,000円程度のお香典をいただいた方へのお返しにおすすめの価格帯です。焼菓子や銘茶の詰合せなど、感謝を丁寧に伝える品をお選びください。
5,000円〜9,000円台のおすすめギフト
5,000円〜9,000円台は、10,000円〜20,000円程度のお香典をいただいた親族や目上の方へのお返しに向いています。三越伊勢丹オンラインギフトストアでは、海苔や梅干、タオルなど、確かな品質の品をお選びいただけます。
10,000円〜20,000円台のおすすめギフト
10,000円~20,000円台は、高額のお香典をいただいた方への手厚いお返しにふさわしい価格帯です。礼を尽くした贈り物となるよう、上質な銘茶や豊富なラインナップから自由に選べるカタログギフトなどを取り揃えています。
30,000円以上のおすすめギフト
30,000円以上の高価格帯は、特に高額のお香典をいただいた親族の方や、格別お世話になった方への返礼に適しています。相手にしっかりと礼儀を尽くせるよう、上質な品物を掲載したカタログギフトなどをご用意しています。
種類別に選ぶ香典返しにおすすめの三越伊勢丹ギフト
香典返しの品物には、毎日の暮らしで使える実用品や、あとに残らない「消えもの」を選ぶのが一般的です。なかでもお茶や海苔は、日持ちがよく年齢を問わずどなたにも喜ばれるため、古くから定番の品として重宝されてきました。ここでは、それぞれの種類ごとにおすすめのギフトをご紹介します。
お茶(玉露・煎茶など)
お茶は、香典返しの品として長く親しまれている定番のギフトです。煎茶や玉露の詰合せは賞味期限が長く、贈る相手の好みに左右されにくいため、つつましやかに感謝の気持ちを伝えたい場面におすすめです。
海苔(焼海苔・味海苔など)
海苔もお茶と同様に、弔事の返礼品として広く選ばれています。風味豊かな焼海苔や味海苔の詰合せは日々の食事で使いやすく、家族構成を問わず手軽に楽しんでいただけるため、感謝をお届けする贈り物に適しています。
和菓子(羊羹・あられ・煎餅など)
日持ちがよく、小分けにできる和菓子は、古くから香典返しの品として深く親しまれてきました。
羊羹やあられ、煎餅といった昔ながらの味わいは、どなたにも心安らぐひと時を届けてくれます。個包装の品を選べば、ご家族の皆さまで分け合いながら、故人を偲ぶ穏やかな時間に寄り添う贈り物となるでしょう。
洋菓子(クッキー・チョコレートなど)
クッキーやチョコレートなどの洋菓子は、世代を問わずどなたにも喜ばれる人気のギフトです。
コーヒーや紅茶との相性も良く、日常のふとした瞬間にささやかな癒やしをお届けできます。個包装で日持ちのする上質な焼菓子は、感謝の気持ちを伝える丁寧な贈り物として、香典返しの場にもふさわしい品格を備えています。
飲料(日本茶・コーヒー・紅茶など)
日本茶、コーヒー、紅茶といった飲料は、日々の暮らしの中で無理なくお楽しみいただける実用的な贈り物です。
ティーバッグやドリップパックなどの手軽な個包装の品は、お好きな時に香り高い1杯を味わっていただけます。心落ち着く豊かな味わいに、尽きることのない感謝の想いを込めてお贈りください。
グローサリー(缶詰・調味品など)
毎日の献立に役立つ缶詰や調味品などのグローサリーは、暮らしに寄り添う実用的なお返しとして重宝されます。
普段はなかなか手にする機会のない、素材にこだわった上質な品を選ぶことで、ご遺族の丁寧な感謝の気持ちがより深く伝わります。食卓を豊かに彩る気が利いた贈り物は、贈り先の皆様への温かなお心遣いとなります。
日用品(タオル・洗剤など)
タオルや洗剤といった日用品は、「悲しみを洗い流す」という願いが込められた、香典返しの定番の品です。
肌に触れるたびに心地よさを感じる上質な素材のタオルや、実用的な洗剤のギフトは、どなたにも安心してお贈りいただけます。落ち着いた色合いのシンプルなデザインを選べば、性別や年代を問わず長く大切に使っていただけるでしょう。
香典返しの基本マナー|時期・金額相場・かけ紙・挨拶状
香典返しをお贈りするにあたって、あらかじめ確認しておきたい基本的なマナーをご紹介します。感謝の意を礼儀正しくお伝えできるよう、「贈るタイミング」「費用の目安」「かけ紙」「挨拶状」の4つのポイントを押さえておきましょう。
香典返しを贈る時期|忌明け返しと当日返し
香典返しをお贈りする時期は、主に「忌明け返し」と「当日返し(即日返し)」の2つの形式に分かれます。
- 忌明け返し:四十九日などの忌明け法要を終えた後に品物をお届けする一般的な方法です。
- 当日返し(即日返し):お通夜や葬儀の当日にその場で感謝の気持ちを込めて直接お渡しする方法です。
当日返しの場合は、いただいた香典の金額によらず、一律の返礼品を用意することになります。そのため、高額の香典をいただいた方には、四十九日の忌明けを迎えた後に、改めて挨拶状を添えて品物をお贈りする対応が多く見られます。
※神式では、忌明けに相当する「五十日祭」の後に、挨拶状を添えて返礼の品物を贈るのが一般的です。
※キリスト教式(カトリック・プロテスタント)では本来香典返しのしきたりはありませんが、カトリックは30日目の追悼ミサ、プロテスタントは1ヶ月後の召天記念日の頃に、挨拶状を添えて品物を贈ることが通例となっています。
金額の目安|「半返し」を基本に
いただいたお香典の3分の1〜半額程度をお返しするのが香典返しの目安とされ、これを「半返し」と呼びます。
なお、親族から高額のお香典をいただいた場合は相互扶助の意味合いが強いため、一般的な目安金額にこだわる必要はないとされています。
また、現役のご主人を亡くされた場合など、ご遺族の状況や今後の生活によっては、心ばかりの品をお返しするだけでも差し支えありません。
「のし紙」ではなく「かけ紙」を使うのが弔事のマナー
お通夜や葬儀、法要など弔事の贈り物や返礼品には、「のし紙」ではなく「かけ紙」を使うのがマナーです。
そもそも「のし紙」とは、水引と右上の飾りである「のし」の両方が印刷されたものを指し、「かけ紙」はのしがなく水引だけが印刷されたものを指します。
「のし」は元々、あわびを引き伸ばして乾燥させた「のしあわび」に由来しており、一般的な贈答と慶事にのみ使われます。弔事では「生臭物を忌み嫌う」という考え方があるため、海産物(生臭物)に由来する「のし」がついたものは使いません。
香典返しなどの弔事には、必ず「のし」のない「かけ紙」を使用しましょう。

香典返しのかけ紙の水引・表書き
香典返しのかけ紙には、「黒白のま結び(結び切り)」の水引を用い、表書きは「志」とするのが基本です。
ま結び(結び切り)には、「悲しみが二度と繰り返されないように」という願いが込められています。
なお、水引の色や表書きは地域や宗教によって異なります。関西地方などでは、四十九日が満ちたという意味で「満中陰志」、繰り上げて忌明けとする場合には「忌明志」とし、黄白のま結び(結び切り)の水引を用いることが多くみられます。
また、神式では表書きを「偲草」や「志」、キリスト教式では「志」「感謝」などとします。神式・キリスト教式の場合、かけ紙は蓮の模様のないものを使用する点にも注意しましょう。

- かけ紙:黒白のま結び(結び切り)
- 表書き:「志」
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- かけ紙:黄白のま結び(結び切り)
- 表書き:「満中陰志」「忌明志」
※関西地方などの場合
香典返しには「挨拶状」を添えて感謝を伝える
香典返しには、香典へのお礼と忌明けのご報告を兼ねた挨拶状を添えるのが丁寧な作法です。挨拶状には、香典をいただいたことへの感謝と、四十九日の法要を滞りなく終えたことへのご報告を記します。
三越伊勢丹オンラインギフトストアでは、無料の挨拶状を添えて贈れる弔事専用のカタログギフトもご用意しています。慌ただしい時期であっても、丁寧な言葉を添えて礼を尽くしたお返しがかないます。
三越伊勢丹ならではの安心と心遣いで、想いを届けるお手伝いを
香典返しは、故人を偲び、悲しみに寄り添ってくださった方々へ感謝を伝える大切な贈り物です。
マナーにかなった品選びや挨拶状の準備など、準備を進める中で迷うこともあるかもしれません。
三越伊勢丹オンラインギフトストアでは、弔事のマナーにかなったかけ紙や挨拶状の手配、弔事専用のカタログギフトなどをご用意しています。
大切な方へ、そしてご自身にとっても納得のいくお返しとなるよう、準備の一助としてお役立てください。

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