身内や目上の方から「お見舞いのお返しは不要」と言われると、どのように対応すべきか迷う方も多いはず。相手の気遣いを大切にしながらも、感謝を伝えるのが大人のマナーです。この記事では、ケース別の対応方法と、お見舞いのお返しにおすすめのギフトをご紹介します。
お見舞いのお返し(快気祝い)が「不要」か悩む3つのケースと対応方法
お見舞いのお返しが不要と言われた場合、相手との関係性や状況によって適切な対応が異なります。ここでは、よくある3つのケースとそれぞれの対応方法を解説します。
①身内などから「お返しは不要」と言われた場合
両親や兄弟、親しい友人からの「お返しは不要」という言葉には、「退院後の生活費などに充ててほしい」という相手の思いやりが込められています。
しかし、お言葉に甘えて何もお返しをしないのは少し気が引けるものです。
そこでおすすめなのが、相手に気を遣わせない程度のささやかなギフトを贈ることです。たとえば、相手が好きなものを選べる「カタログギフト」なら、相手に負担を感じさせずに感謝の気持ちを伝えられます。
まずは電話や手紙で無事に回復したことを報告し、そのうえで無理のない範囲でお返しを贈るのが、相手の気遣いを無下にしない丁寧な対応です。
②会社や労働組合からお見舞い金をもらった場合
会社や労働組合から、福利厚生の一環として「慶弔見舞金」を受け取った場合、基本的にはお返し不要のケースが多いです。
ただし、会社の規模などによっても対応が異なる場合があるため、総務課などに相談して前例にならうようにしましょう。
しかし、上司や同僚から個人的にお見舞いをいただいた場合や、部署の有志で出し合っていただいた場合は、お返し(快気祝い)を用意するのがマナーです。
職場へのお返しは、個包装の焼き菓子など、皆さまで分けやすい品物が適しています。
③お返しをする前に本人が亡くなった場合
お見舞いをいただいたものの、お返しをする前にご本人が亡くなられた場合、お見舞いに対するお返しは不要とする考え方もあります。
しかし、生前のお心遣いに対する感謝として、香典返しの前に返礼をするとより丁寧です。
その場合、表書きは「御見舞御礼」とし、黒白または黄白のま結び(結び切り)のかけ紙を用いて弔事包装とします。
香典返しと一緒に贈る場合は、香典返しを「志」、お見舞いのお礼を「御見舞御礼」として同送しましょう。また、いただいたお見舞いと香典を合算して、見合う額の香典返しをすることもあります。
不要と言われても感謝は伝えよう|気を遣わせないお礼の方法とは
「お返しは不要」と言われた場合でも、感謝の気持ちを伝えることは大切です。相手に気を遣わせず、自然な形でお礼を伝える方法をご紹介します。
感謝の気持ちを込めた丁寧なお礼状を送る
品物を贈らない場合でも、お礼状を送ることで感謝の気持ちを丁寧に伝えられます。退院後、体調が落ち着いたタイミングで、お見舞いをいただいたことへの感謝と、現在の回復状況を報告しましょう。
親しい間柄であれば、電話やメールでの報告でも構いませんが、目上の方や親戚には、手書きの手紙やハガキを送るとより誠実な印象を与えられます。
落ち着いてから手土産を持って挨拶に伺う
体調が十分に回復し、外出できるようになったら、手土産を持参して快復のご挨拶に伺うのも良い方法です。
手土産には、日持ちするお菓子や飲み物など、相手の負担にならない程度の品物がおすすめです。
相手が気兼ねなく受け取れる「カタログギフト」を贈る
「お返しは不要」という相手の気遣いに感謝しつつも、きちんとお礼の気持ちを伝えたい場合には、カタログギフトがおすすめです。
カタログギフトであれば金額が直接伝わりにくいことに加え、相手が自分の好みに合わせて好きな品物を選べるため、気負うことなく受け取っていただけます。
相手の思いやりを尊重しながら、さりげなく感謝を届けるのにぴったりの贈り物です。
三越伊勢丹オンラインギフトストアで選べるおすすめカタログギフト
お見舞いのお返しとして、相手に気を遣わせずに受け取っていただけるカタログギフトをご紹介します。確かな品質の品物が揃う一冊で、感謝の気持ちを届けましょう。
<セレクトギフト>シトリンコース
<ギフト オブ グルメ[三越伊勢丹 味覚百景]>賓(ひん)コース
<MADE IN JAPAN>MJ06コース
<ユナイテッドアローズ>ザ ギフト リスト TPコース
<DEAN & DELUCA>チャコールコース
<ディズニー>スマイルコース
<旬味いろいろ便>雫(しずく)コース
<サライの贈り物>白金コース
お見舞いのお返しを贈る際の正しいマナー|金額相場・贈る時期・のし(熨斗)紙
お見舞いのお返し(快気祝い)を贈る際は、金額相場や贈る時期、のし紙の選び方など、基本的なマナーを押さえておくことが大切です。
金額相場はいただいたお見舞いの「3分の1~半額」
お見舞いのお返しの一般的な相場は、いただいた金額の「3分の1~半額程度」(半返し)が目安です。
高額なお見舞いをいただいた場合や、身内から「お返しは不要」と言われた場合は、無理に半返しにする必要はありません。3分の1程度、あるいはそれ以下の金額で、感謝の気持ちが伝わる品物を選びましょう。
お見舞いのお返しを贈る時期はいつ?
お見舞いのお返しは、退院後2〜3週間前後を目安に贈るのが一般的です。退院直後は体調が不安定なことも多いため、無理をする必要はありません。
まずは自身の体調を第一に考え、健康状態が回復したタイミングで感謝の品をお届けしましょう。
お見舞いのお返しを贈る際ののし(熨斗)紙の選び方・書き方
お見舞いのお返しにかけるのし紙は、「紅白ま結び(結び切り)」の水引がついたものを使用します。
ま結び(結び切り)の水引には、病気やケガを「二度と繰り返さないように」という願いが込められています。
表書きは、病気やケガが全快した場合は「快気祝」、退院したものの通院や療養が続く場合は「御見舞御礼」や「退院内祝」とするのが一般的です。水引の下には、贈り主(本人)のフルネームを記載しましょう。

快気の内祝い
- のし紙
- 紅白ま結びののし紙
- 表書きの種類
- 快氣祝
- 全快祝
- 本復祝
- 内祝
- 快氣内祝
- 全快内祝
- 本復内祝

お見舞いのお礼
- のし紙
- 紅白ま結びののし紙
- 表書きの種類
- 御見舞御礼
- 御礼
- 退院内祝(退院後3週間以内の場合)
お見舞いのお返しに避けるべき品物
お見舞いのお返しには、「病気やケガが残らないように」という願いを込めて、あとに残らないものを選ぶのがマナーです。
また、病院を思い起こさせる「寝具」や、“根付く”が“寝付く”に通じる「鉢植え」などは避けるのが無難とされています。
相手が自由に欲しい物を選べるカタログギフトであれば、避けるべき品物を気にせず安心して贈ることができます。
快復の報告とともに、感謝の気持ちを上質な一冊に込めて
お見舞いのお返しは、ご自身の快復を報告し、温かいお心遣いに対する感謝を伝える大切な贈り物です。
「お返しは不要」と言われた場合でも、相手との関係性に合わせて、お礼状や手土産、カタログギフトなどで感謝の気持ちを形にしましょう。
三越伊勢丹オンラインギフトストアでは、お見舞いのお返しにふさわしい、上質で多彩なカタログギフトをご用意しています。真心が伝わる温かな贈り物選びに、ぜひお役立てください。






