BEYOND and CONNECT
Ginza Dancing Summer
■会期 2024年6月26日(水)~8月13日(火)
■会場 銀座三越 本館1階 ライオン口
歌舞伎、能楽、ミュージカル、ダンスホールにナイトクラブまで、銀座・有楽町エリアは実に多様な「踊り」の文化が共存する街。
そんなDancing Cityの銀座四丁目に現れたのは、千年前の日本に一大ムーブメントを起こした舞踊、日本の民俗芸能「田楽」の世界。
平安の人々を熱狂させたダンスの熱気を、令和の風にのせてお届けします。
時代も言語も超えて、誰もがつながり合えるダンスというコミュニケーション。
カラフルな田楽法師たちが動きだせば、心踊る夏がはじまります。
和楽器奏者・朱鷺たたら氏のオリジナル楽曲「かがり田楽」を、2020年結成のテクノポップ・バンド「LAUSBUB (ラウスバブ) 」によってアレンジ。
力強い笛や太鼓の音色とテクノサウンドが融合して生まれる、新たな令和風田楽の世界をお楽しみください。
朱鷺たたら
篠笛・能管奏者。京都出身。
どこか懐かしく、日本人の魂に迫る竹笛の調べを、現代の人々の心にどう響かすかをテーマに活動。古典に独奏曲を持たない篠笛の可能性を追求するべく、作曲、演奏活動を行う。日本の伝統的な古典奏法と西洋音楽の学びで培ったテクニックを併せ持ち、オリジナル曲をフルオーケストラと共演。また、ジャズ、海外の民族楽器のアーティストたちとの出会いを通して、母国の横笛の響きを再発見し、創造する活動を行っている。芸名に負う「たたら」は、中世の製鉄技法たたらに衝撃ともいえる感動を受けて名付けたもの。先人たちの、ものを創る力のみなもとを笛に託して、創造の源点としている。
2022年2月アルバム「螺旋」(かがり田楽収録)リリース。
一般社団法人 日本篠笛協会代表理事。朱鷺会主宰。岡山県新見公立大学非常勤講師。篠笛を鯉沼廣行氏に師事。能管を一噌幸弘氏に師事。
L A U S B U B (ラウスバブ)
北海道札幌市の同じ高校の軽音楽部に所属していた、岩井莉子と髙橋芽以によって2020年3月に結成されたニューウェーブ・テクノポップ・バンド。
2021年、SNSへの投稿を機に爆発的に話題を集め、ドイツの音楽プラットフォーム”SoundCloud”で全世界ウィークリーチャート1位を記録。同時期に国内インディーズ音楽プラットフォーム”Eggs”でもウィークリー1位を記録。2021年6月初のDSP配信となる配信シングル『Telefon』をリリース。2022年11月初のフィジカル作品となる1stEP「M.I.D.The First Annual Report of LAUSBUB」をリリース。北海道を中心に音楽フェスへの出演やCM音楽への起用など活躍のフィールドを広げている。
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