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三越伊勢丹グループの贈り物のしきたりとマナー

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結納・婚約

婚約

誕生、婚礼、葬儀という人生の3つの節目の中で、唯一当事者が決めるものが婚礼です。記念に残るものとなるようしっかり準備したいもの。その最初の一歩となるのが、当事者同士の結婚の約束である婚約です。基本的には当事者同士の約束のみで成り立つものですが、新たに築く家庭を社会的なものにするため、周囲の人々に知らせることが婚約の意義ともいえます。形式はさまざまで、両家が顔合わせとして食事会を催すことも多いようです。

結納

現在では簡略化されることの多い結納ですが、いろいろな意味があります。新生活に向けてのこころの準備、人生のけじめ、お相手への感謝や今後の生活の願い、互いの両親への敬意などが主なものです。贈りものとしては、慶事にふさわしいものや結納金を、両家の間でとりかわします。結納のしきたりは地方や時代、仲人を立てるか立てないかなどの事情によってさまざまです。両家で話し合い準備を進めましょう。

しきたりとマナー

現代の結納品は、結納金、酒、昆布、するめなどの品に、目録、熨斗(のし)、末広(白扇)などを添えて贈ります。それぞれの品物に、慶事にふさわしい意味が祝い言葉として託されます。結納金としては、男性から女性に帯料を、女性から男性へのお返しとして袴料を贈るのが一般的でしたが、金額には決まりはありません。男性の給料の2~3ヵ月分という話もありますが、金額は愛情の深さを示すものではありません。無理のない範囲で両家が納得できることが大切です。

贈り方

  • ●男性から女性への結納金

    ◎金銀または紅白ま結びやあわび結びの祝儀袋

    <表書きの種類>
    御帯料、御帯地料、御小袖料

  • ●女性から男性への結納金

    ◎金銀または紅白ま結びやあわび結びの祝儀袋

    <表書きの種類>
    御袴料、御袴地料

豆知識

●結納の原点/結納の起源は、今から約1400年前の仁徳天皇の時代までさかのぼり、宮中儀礼の納采の儀から始まったともいわれます。結納の語源についても諸説あり、ともに飲食する酒と肴を表す“結いの物”のほか、結婚を申し込むという意味の“言入れ(いいいれ)”または“結入れ(ゆいいれ)”が転じたともいわれています。結納が大きく取り上げられてきたのは、室町時代からです。武家社会では自らの婚礼が家を守る手段のひとつでもありました。一方、庶民が結納を行うようになったのは江戸末期から明治時代頃です。