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三越伊勢丹グループの贈り物のしきたりとマナー

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結納

結納

結婚に向けての人生のけじめのひとつであり、本格的に結婚に向けて動き出す節目。時代や地域によってしきたりはさまざまです。現在では簡略化されることも多くなっていますが、大切なのは形式よりも、両家が納得できる形であること。行事も贈りもののやりとりも、互いにふさわしいと思える形を相談しながら進めていきましょう。

しきたりとマナー

かつての結納では、男性から女性に帯または小袖を、女性から男性に袴を贈っていました。そのため男性から女性に贈る結納金を“帯料”“小袖料”といい、女性から男性へのお返しを“袴料”と呼ぶことがあります。結納金の金額にはこれといった決まりはなく、お返しの風習もさまざまです。たとえば関東では半返し、関西では1割返しのところや、結納ではなく嫁入りの際に、結納金の3分の2くらいの額に当たる家具や家電製品などを持参するところなどもあります。あるいは両家が事前に相談し、お返しをしないことを前提に結納金の額を決めることもあります。男性から指環を、女性から腕時計やスーツ、カメラや趣味の小物などを贈るケースもあり、両家が納得する形で決めるとよいでしょう。

贈り方

  • ●結納記念交換、結納返し

    ◎紅白ま結びののし紙
    ◎奉納紙をかけ、金銀または紅白の水引をま結びかあわび結びに結ぶ 

    <表書きの種類>

Q&A

    • 結納のお返しに、相手の趣味の品物を贈ろうと考えていますが、名入れは必要でしょうか? また嵩張るので結納の日にこだわらず、都合のいい日に渡したいのですが。
    • 記念品への名入れは、お互いにわかっていることから入れない場合もあります。後日、品物を渡す場合は、結納当日は祝目録をお渡ししましょう。