2024.1.12 UP
たずとは白子を指し、鱈の身と白子を醤油ベースの出汁で煮込む青森県の郷土鍋。白子がコクを与え、鱈の旨みを丸ごと味わえる。
おすすめの食材:ねぎ・豆腐・椎茸・しめじ・白菜・鱈の切身・白子・にんじんなど
縁起食材:真鱈
真鱈(切り身)(青森県産または岩手県産/1切)1,296円
真鱈白子(別販売)(北海道産/100gあたり)2,138円
伊勢丹新宿店 本館地下1階 フレッシュマーケット
※販売開始:1月24日(水)
「多良」でよいことが沢山ありますように。また、たらふく(多良福)食べられるという縁起を担ぐ魚。
越冬野菜:ねぎ
<青果>岩津ねぎ(兵庫県産/1袋)540円
伊勢丹新宿店 本館地下1階 フレッシュマーケット
“寒じめ”で育てられたねぎは、火を入れることでさらにトロッとした甘さを味わえる、冬だけの美味。
味の決め手
<佐々長醸造>生醤油(200ml)702円
伊勢丹新宿店 本館地下1階 シェフズセレクション
岩手県産の大豆・小麦、瀬戸内海の塩を木桶に仕込み長期熟成。コクと香りが格別な濃い口醤油。
暖流と寒流の交わる常磐沖産のあんこうを使い、肝を潰してコクを出す、味噌味の鍋。特に寒季は魚肉が柔らかく、味噌によく馴染む。
おすすめの食材:白菜・椎茸・ねぎ・春菊・大根・にんじんなど
縁起食材:あんこう
<東信水産>鮟鱇(鍋物用)(青森県産または宮城県産/1パック)3,780円
伊勢丹新宿店 本館地下1階 フレッシュマーケット
※販売開始:1月24日(水)
漢字で書くと、“安らぎ”に“健康”の部首をもつ「鮟鱇」。安らぎと健康を得られるよう願ったとされる。
越冬野菜:白菜
<青果>霜降り白菜(埼玉県産ほか/1/4カット)216円から
伊勢丹新宿店 本館地下1階 フレッシュマーケット
漢字で書くと、“安らぎ”に“健康”の部首をもつ「鮟鱇」。安らぎと健康を得られるよう願ったとされる。
味の決め手
あぶまた味噌<宝来屋本店>蓬莱(500g)864円
伊勢丹新宿店 本館地下1階 シェフズセレクション
甘酒にも使用される米糀で作る、やさしい甘さの味噌。味噌汁、豚汁とも合い、一つあると重宝。
天然のクエは淡泊で臭みがなく、身と皮の間のゼラチン質が醍醐味。たっぷりのった脂と旨みが溶け込んだ鍋は、日高町の郷土料理。
おすすめの食材:にんじん・白菜・ねぎ・しいたけ・豆腐・エノキ・シメジ・春菊・春雨・水菜など
縁起食材:クエ
<東信水産>クエ(長崎県産または山口県産/丸1尾)フレッシュマーケット 64,800円から
伊勢丹新宿店 本館地下1階 フレッシュマーケット
※販売開始:1月24日(水)
昔から「九絵」は九つの夢が叶う・運を呼び寄せる魚と言われ、力士界では勝負前にクエを食べる習慣も。
越冬野菜:にんじん
<青果>ふかうら雪人参(青森県産/1袋)432円
伊勢丹新宿店 本館地下1階 フレッシュマーケット
雪の下で熟成させ、越冬することでアミノ酸の含有量が増加し、甘みや旨みが増すにんじん。
味の決め手
<倉敷鉱泉>もみじおろしゆずぽん酢(360ml)594円
伊勢丹新宿店 本館地下1階 シェフズセレクション
本醸造醤油にかつお、しいたけの旨みを加えた一品。香り高いゆずとピリ辛のもみじおろし入り。
※画像はイメージです。
写真:福田喜一、和田裕也
スタイリスト:chizu
フード:尾身奈美枝、木村遥、片山愛沙子
文:藤井存希