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YUICHI TOYAMA.「眼鏡と工芸展」

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2025/01/25

2月1日(土)~2月4日(火)の期間、本館5階センターパーク/ザ・ステージ#5では、ファッション界から絶大な支持を得ている日本発のメガネブランド<YUICHI TOYAMA.> を展開いたします。 今回のテーマには「工芸」が取り入れられ、伝統と革新の融合が楽しめる内容になっています。

■参加アーティスト

・橋本知成氏:ロエベクラフトプライズのファイナリストとして国際的にも注目される陶芸作家。

・中根楽氏:陶芸の分野で国内外で活躍するアーティスト。

・大蔵山スタジオ:宮城県特産の伊達冠石を用い、近年デザイナーやアーティストから注目されている存在。

国内外で活躍するアーティストとの同時展開をいたします。  陶芸、石工、そしてアイウェアという異なる分野が融合し、ファッションの最前線と工芸の伝統的な技術が出会う、ここでしか体験できない特別なイベントにぜひお越しください。 

 

 

 

 

<YUICHI TOYAMA.>

デザイナー外山雄一が2009年設立の〈USH(アッシュ)〉からブランド名を変更し、2017年春夏コレクションよりスタートしたアイウェアブランド。ブランドコンセプトは「ニュートラル」。暮らしと調和し、用の美や機能美を併せ持ち、素材の特性を生かした眼鏡を提供しています。福井県鯖江市を拠点に伝統的な職人技術を使い、そぎ落としたデザインの眼鏡は、独創的かつ日常に寄り添うプロダクトとして国内外で評価が高く、多くの方を魅了しています。「工芸品としての眼鏡」を世界に発信する目的で、骨董通りに出店した直営店は、今回一緒に展示する橋本知成氏のオブジェ、大蔵山スタジオに特注した伊達冠石のテーブルなど、眼鏡屋を超えたギャラリーのような空間は必見です。直営店とは違うバージョンで、眼鏡と工芸の空間を伊勢丹新宿店 本館5階センターパーク/ザ・ステージ#5で表現します。

 

【Vision glasses×鼈甲】

〈YUICHI TOYAMA.〉のもつ工芸的な要素とリンクする、日本の伝統工芸品である「江戸鼈甲」を用いて工芸品としてのアイウェアを先行販売いたします。

鼈甲の持つ自然な美しさを最大限に活かすため、表面の質感やボリューム感に細部までこだわりました。伝統的な鼈甲とモダンなデザインを調和させ、素材の魅力と丁寧な手仕事の結晶が息づくアイウェアをぜひご覧ください。

鼈甲メガネ

フレーム代

・白甲 825,000円

・上トロ甲 572,000円

・茨甲エックス 407,000円

・並甲 352,000円

 

・レンズ代

両面非球面で、おそよ330,000~44,000円

(金額が上がるほどレンズが薄くなります。)

※路面店での視力検査が必要です。伊勢丹新宿店ではフレームのみの販売になりますのでご注意ください。

 

 

 

 

 

 

〈橋本知成〉

独特なテクスチャーを持った重厚感のある陶芸作品を制作し、これまで国内外で数々の展覧会で発表している橋本知成氏。球体を含めて、すべて手捻りで土を積みあげて成形し、最終的に金属質が高い釉薬を施したのち、レンガを積み上げた巨大な窯でゆっくりと焼き上げています。美しい金属質の表面は光の当たる具合や長い時間の経過のなかで表情を変えていきます。

2019年のロエベクラフトプライズファイナリストでもあり、ヴィクトリア&アルバート博物館、ロサンゼルス・カウンティ美術館、ヒューストン美術館、兵庫陶芸美術館などにも作品が収蔵されています。

 

 

605,000円
W350×H290×D260mm
1点限り
 

〈中根 楽〉

現代のクラフトマンシップにおける卓越性と芸術性を象徴する中根楽氏は、2024年の「ロエベ財団 クラフトプライズ」のファイナリストに選出され、国内外で注目を集めています。滋賀県東近江市を拠点に作陶活動を行う中根氏は、幼少期に触れた豊かな自然をインスピレーションに、自然の景色や使い込まれた古道具から得た美を作品に反映させています。

特に注目されるのは、独自の技法で生み出された「罅化粧(ひびけしょう)」の器やオブジェ。その表面に現れる罅の模様が、自然にできた景色のように力強く、同時に美しい存在感を放っています。この技法には、時の流れや自然の無作為な造形への深い敬意が込められており、見る者に温かみと静寂をもたらします。

中根楽

seed 

660,000円

W570×H460 ×D550㎜

1点限り

 

 

 

 

〈大蔵山スタジオ〉

近年、デザイナーやアーティストからあらためて注目を集めているのが宮城県特産の石、伊達冠石(だてかんむりいし)。表面は風合い豊かな茶褐色で、内部は深みのある黒色をしたこの石は、そのコントラストを生かす加工を施すことで他の石材にはない魅力を輝かせています。大蔵山スタジオは、初代の山田長蔵氏が1925年に伊達冠石の採掘を始めたところから始まり、1972年に彫刻家のイサム・ノグチがこの地を訪ね、自身の作品に伊達冠石を使いはじめました。やがて多くの文化人と交流が増え、大蔵山はサロンのような場になっています。5代目にあたる山田能資さんは、父の遺志を受け継いで敷地内のさまざまな整備を進めています。

 

大蔵山スタジオ

KON PAC/Takasuke Ymada

1,133,000円

約W1020×D860×H360㎜/48㎏

展示品1点は、会期終了後以降のお渡しになります。2台目以降より、受注生産。お渡しまでに約2か月いただきます。

別途配送料がかかります。

 

 

※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。

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