リ・スタイル
「繋ぐ」をコンセプトに服作りを行っている<Pheeta>のPOPUPを開催いたします。
9回目のコレクションとなる23SSシーズンのテーマは「よく食べて健やかに生きる」。
ヒンディー語で、「熱い混ぜたもの」を意味するガラムマサラは、 「触れてあたたかい」というニュアンスを秘めています。
インド料理において、 家庭独自の配合で作られた、 あたたかな手料理の土台ともいえるミックススパイスです。
ターメリックの花のピンク
クローブの花の赤
クミンやコリアンダーの花の白に、
藍の青
葉と茎の緑
根や種の茶色
Pheetaには欠かせないたくさんの手仕事に、 ハーブやスパイスの美味しい彩りを取り込んでいます。
今回のPOPUPでは、今回のコレクションの中のPaulaシリーズと同じ手法のプリントを用いたテーブルクロスやランチョンマットなどを、期間限定でご紹介いたします。
繊細な技術を使って作られた<Pheeta>のコレクションを、ぜひ手に取ってご覧くださいませ。
表地にはオリジナルの版を使用し、ブロックプリントを施しました。
ブロックプリントとは、手彫りの木版を用いて生地にインクを押し付けていく、いわゆる版画のような技法です。
インドを代表する手仕事の1つであり、熟練の腕を要する、非常に手間のかかるプリント技法です。
このブロックプリントをシルクを混ぜた綿素材の全面に施しています。
裏地には、インドで広く愛されている薄地の綿生地を2枚重ね合わせ、3色の糸でカンタ(インドで最も古い刺繍技法のひとつ)を施しました。
プリント図案は、スパイスやハーブに使われる美味しい花の色どりを表現し、書き起こしています。
シリーズを通して、表裏どちらでも着ていただけるリバーシブルなデザインも魅力です。
土台となる生地にはコットンを使用し、独特のシボ感やネップの風合いが残る、インドならではのしっかりとした平織りに仕上げています。
カットワーク部分には、上品な透け感と程よい張り感を持ち合わせたコットンオーガンジーを用いています。
今回のコレクションでは、カットワーク部分の生地に、テープやリボンなどの様々な素材ステッチ一緒に縫い付ける、コード刺繍を重ねて施しました。
熟練の職人たちは、古い刺繍ミシンで絵を描くように、1点1点フリーハンドで刺繍しています。
刺繍図案は、ミックススパイスに用いられる様々な花を敷き詰めて、書き起こしました。
刺繍した後、1点ずつアップリケを施しているため、今コレクションのアイテムの中でも、とても長い時間と繊細な技術を要するシリーズです。
手仕事でしかおれない巾や柄のタックを配したドレスに、精巧なリバーレースとタックを惜しみなくちりばめたパンツ。
繊細な手仕事を、大胆かつふんだんにあしらいました。
”Stella”は、Pheetaが大切にしてきた技術やデザインを集約したシリーズです。
素材には、インドならではの織密度の甘い、平織りした朝を使用。
風が通り抜ける涼しさがありながらも、1枚で着用しても透けすぎることはありません。
タックが生み出す生地の贅沢なボリュームが美しく映えるよう、素材の密度にこだわりました。
ドレスやスカートは、朝ならではの軽やかさを活かし、たっぷりとしたシルエットに仕上げています。
ジャンプスーツ
94,600円(税込)
チュニックシャツ
49,500円(税込)
ブラウス
33,000円(税込)
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
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