今をときめくパティシエ3人のスイーツが、「三越伊勢丹オンラインストア」でお取り寄せができるようになりました! 華々しい活躍を見せるパティシエの手にかかれば、アイスケーキも冷凍ケーキもプリンもさすがのクオリティ。しかもこの美味しさがお家で味わえるという贅沢さはもうたまりません。ぜひ話題パティシエのスイーツをご自宅でご堪能ください。
「M.O.F」日本人初のファイナリスト作。チョコ、ナッツ、ベリーが織りなすアイスケーキ
2015年、東京・巣鴨にオープン。シェフの浅見欣則さんは、フランスのアルザス地方、ストラスブールにある「キュブレー」でシェフパティシエを務め、2011年には、フランス国内で最も価値のあるタイトル「M.O.F(フランス国家優秀職人章)」のグラシエ(氷菓)部門で日本人初のファイナリストに選ばれました。国内外の有名コンクールで数々の受賞歴があり、伊勢丹新宿店の「サロン・デュ・ショコラ」や「フランス展」などへの出店でもお馴染みです。
アントルメグラッセショコラは、ヘーゼルナッツとチョコレートのアイスでいちごとラズベリーのジュレをサンドしたアイスケーキ。「サロン・デュ・ショコラ」で「アイスケーキが食べたい」というお客さまの声にお応えして生まれました。
浅見さんはその魅力をこう語ります。 「チョコレートとヘーゼルナッツのバランスが良く、ミックスベリーの酸味によく合う生ケーキのようなアイスです。自分のご褒美スイーツや大切な方への贈り物としてご購入いただけると嬉しいです」 トッピングには、キャラメルコーティングしたアーモンドが乗せてあり、食感や香ばしさも秀逸です。
上質なチョコレート専門店のプリンは、生地の甘さとカカオ豆の酸味が絶妙な余韻
2019年、東京・日本橋浜町にオープン。「手しごと」と「日本らしさ」をコンセプトに契約農家のカカオ豆を買い付け、チョコレートにするまでを一貫して製造するBean to Barの手法を用いたチョコレート専門店です。屋号に「Bean to Bar」と謳っていないのは、製法を主張するのではなく、「あくまでもシンプルに上質なチョコレートをお届けしたい」という思いから。
チョコレートプリンは、開業時から販売しているもので、より日常的にカカオを味わってもらいたいという気持ちから誕生しました。瓶の底に忍ばせたカラメルは焦がし過ぎないよう心掛け、小さなお子様でも食べやすくしたのも工夫のひとつです。
チョコレートプリンに使うカカオは、ベトナム契約農家のカカオ豆を100%使用。シェフショコラティエの村田友希さんはこう語ります。 「トリニタリオ種というカカオ豆で、味わいはラズベリーのような心地よい酸味が特徴です。プリンの甘さと酸味がしっかりと効いたカカオを合わせることで、後味はすっきりとした印象になります」 生地は柔らか過ぎず硬過ぎず、スプーンですくうとしっかりしているけれども口に含むとさっと溶ける“生チョコのような”食感。滑らかな口どけと繊細な香りを大切にしてつくられています。
冷凍ケーキの第一人者が送る、時間差の口どけが魅力の2層のチーズケーキ
2017年、神奈川県・中央林間にオープン。オーナーパティシエの江森宏之さんは、M.O.F(フランス国家優秀職人章)受賞のフランス最高職人フランク・フレッソン氏に師事し、帰国後は「ベルグの4月」、アイスクリームケーキ専門店などでシェフパティシエを務めてきました。グラシエの世界において、冷凍ケーキの第一人者といえる存在です。
冷凍チーズケーキ「木苺のレアチーズ ジブリー」は、コロナ禍で外出できない人が増えたことをきっかけに誕生しました。フランス産のコクの豊かなベイクドチーズと、国産マスカルポーネの甘味と旨味が広がるレアチーズの2層からなります。
江森さんいわく、味わいのポイントは 「時間差の口どけ。さっぱりとした生クリームと木苺のソースから口で溶けていき、次に甘味と旨味のあるマスカルポーネ、最後にコクのあるベイクドの順に溶けていく仕組みです」。 また、ラズベリーや野イチゴを使う理由をこう語ります。 「果実を使うことで彩りを華やかにすることができます。香りや酸味がアクセントととなり、相乗効果となっていきます。季節によって色、味わいが変化していうのもまた魅力です」