春の三四十会

春の三四十会のメインビジュアル

春の色は 花とも言はじ 霞より
こぼれて匂ふ 鶯の声

藤原 良経『秋篠月清集』より

春の三四十会

□2022年3月16日(水)~3月21日(月・祝)[最終日午後7時終了]
□伊勢丹新宿店 本館7階 呉服/特選きもの
※期間中、会場内にてお買いあげ・ご決済いただいたきもの・帯は、三越伊勢丹アプリのクーポンをご提示いただけましたら、特別工料にてお仕立を承ります。
※詳しくはショップスタッフにおたずねください。

「春の色」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。満開の桜の色、柳の新芽の色、山吹の花の色・・・さまざまな草花が咲き誇る風景を思い浮かべる方が多いかもしれません。ところが、平安末期から鎌倉時代にかけて活躍した藤原(九条)良経は、自身の歌集の中で「花とも言はじ(≒花というわけでもない)」と詠んでいます。そして、霞がかった風景の中から、かすかに香るかのような鶯の声に春の色を感じる、としています。たしかに、柔らかく感じられる日差しや、ふんわりとした春霞、少し湿気を帯びたような土のにおいなど、この時期に五感で感じることすべてが「春の色」なのかもしれません。今回の三四十会のテーマは“とりどりの色”。色彩のみならず、個性的な意匠から聴こえてきそうな音や、舞い込んできそうな匂いも含めて、“とりどりの色”のきものや帯を集めてご紹介いたします。穏やかな春の一日を、伊勢丹新宿店にてお楽しみいただけましたら幸いでございます。

<千切屋治兵衛>

尾形乾山の琳派百花屏風にインスピレーションを受けて牡丹の凛とした佇まいを描いた振袖。
敢えて色を使わず白で表現する事で柔らかく華やかな雰囲気に仕上げ、他の振袖とは一線を画す一品です。

  • <千切屋治兵衛>「藤に牡丹」振袖の画像

    <千切屋治兵衛>
    「藤に牡丹」 振袖 (絹100%)
    1,320,000円

<紫紘>

室町から江戸時代にかけ渡来した南蛮船を題材に本金手織錦織にて制作した、山口伊太郎作の袋帯。南蛮船は、当時その珍しさから屏風絵など多くの物に描かれ未知の文物をもたらしたものとして珍重され、おめでたい柄と称されています。

  • <紫紘>「南蛮船」袋帯

    <紫紘>
    「南蛮船」 袋帯 (絹・その他繊維)
    1,650,000円

<藤井絞>

江戸時代初期の小袖を題材に、モダンに仕上げた訪問着。帽子絞りで染分けた白場に墨の素描きで辻が花調の草花や古典文様を配しました。観劇やパーティーにおすすめのおしゃれ訪問着です。

  • <藤井絞>「花菱雪輪小袖」訪問着の画像

    <藤井絞>
    「花菱雪輪小袖」 訪問着 (絹100%)
    968,000円

<洛風林>

中世フランスのドレスにインスピレーションを受けて制作。当時貴族の間で流行した金銀箔やシルク天鵞絨(ビロード)を繊細かつ大胆に濡れ緯の技法で表現しました。

  • <洛風林>「フランス唐草」袋帯の画像

    <洛風林>
    「フランス唐草」 袋帯 (絹・その他繊維)
    429,000円

<廣田紬>

左:ドイツに流出した琉球王朝の織を研究する学者であり、作家でもある祝嶺氏の意欲作です。
右:京都・栗山工房で学び、愛らしい構図と華やかな色づかいが特徴的な作風の澤田氏。可憐な雰囲気の帯です。

  • <廣田紬>の画像

    <廣田紬>
    左:「祝嶺 恭子作:色矢羽」 首里織名古屋帯
    (絹100%) 437,800円
    右:「澤田 麻衣子作:ナスタチウム」
    型絵染名古屋帯 (絹100%)
    286,000円

<多ち花>

生地は新潟県小千谷産の生紬、地紋は波筏の<多ち花>別織オリジナル生地。御所解文様風に、秋の植物や山水、軽やかな蝶をほどこした夏の装い。全体的に優しい色使いでまとめました。

  • <多ち花>「秋草蝶模様」生紬絽目地絵羽小紋の画像

    <多ち花>
    「秋草蝶模様」 生紬絽目地絵羽小紋
    (絹100%) 528,000円

付下

春のお出かけやお集まりに。軽やかで春の雰囲気にぴったりなコーディネートです。

  • 付下 春のお出かけやお集まりに。 軽やかで春の雰囲気にぴったりなコーディネートです。の画像

    左:<千切屋治兵衛>「ジャスミン」
    付下着尺 (絹100%) 418,000円
    <紫紘>「唐草地に華文散し」 袋帯 (絹・その他繊維)
    495,000円
    右:<千切屋治兵衛>「縦付唐花」
    付下着尺 (絹100%) 473,000円
    <紫紘>「彩青海若松」 袋帯 (絹・その他繊維)
    418,000円

小紋・紬

カジュアルに楽しむ小紋と紬。帯の個性と掛け合わせて、さらにおしゃれな着こなしを。

  • カジュアルに楽しむ小紋と紬。帯の個性と掛け合わせて、さらにおしゃれな着こなしをの画像

    左から
    <多ち花>「乱光線」 小紋着尺 (絹100%)
    308,000円
    <洛風林>「フランス・ドレス文」 名古屋帯 (絹100%)
    236,500円

    <廣田紬>「縞」 白鷹織御召着尺 (絹100%)
    363,000円
    <洛風林>「さくら」 名古屋帯 (絹100%)
    253,000円

    <藤井絞>「洋花散し」 絞り小紋着尺 (絹100%)
    275,000円
    <藤井絞>「花園」 名古屋帯 (絹100%)
    330,000円

    <廣田紬>「160亀甲絣入り 花集」 本場白大島紬
    (絹100%) 605,000円
    <多ち花>「勝海舟更紗」 名古屋帯 (絹100%)
    187,000円

    <神田胡蝶>草履台(高反発) 各27,500円
    ※密度を高め反発性を高めたポリエチレン素材をクッションに使用
    (上)鼻緒 11,000円
    (下)鼻緒 16,500円

夏の装い

  • <多ち花>夏の装いの画像

    <多ち花>
    上:「松秋草紋」 生紬絽目地付下着尺 (絹100%)
    473,000円
    下:「茶屋辻小袖」 生紬絽目地付下着尺 (絹100%)
    528,000円
  • <紫紘>夏の装いの画像

    <紫紘>
    左から
    「彩鉄線」 紗袋帯 (絹・その他繊維)
    440,000円
    「月夜にうさぎ」 紗袋帯 (絹・その他繊維)
    440,000円
    「垣に夕顔」 紗袋帯 (絹・その他繊維)
    418,000円

イベント情報

クイックしみ抜き実演

□2022年3月16日(水)~3月19日(土)各日午前11時~午後5時
きもののしみを1カ所1,100円にてその場でお手入れいたします。
※承れない場合もございます。また上記会期中、きもののお手入れ料金を特別価格でご案内いたします。
※詳しくはショップスタッフにおたずねください。

伊勢丹呉服 豊聚祭

□伊勢丹新宿店 本館7階 呉服
第一弾:2022年3月16日(水)~3月22日(火)
第二弾:2022年3月23日(水)~3月29日(火)

<平田組紐><和小物さくら>フェア
□3月16日(水)~3月22日(火)
組紐 製作実演
作家:平田 竹峯氏
□3月16日(水)・3月21日(月・祝)各日午前11時~午後5時
作家:平田武士氏
□3月19日(土)午前11時~午後5時

<撫松庵>フェアHello!Spring
□3月16日(水)~3月22日(火)
<撫松庵>春夏新作コレクション「Hello!Spring」

春の<シルック®>フェア
□3月16日(水)~3月29日(火)

<神田胡蝶>フェア
□3月16日(水)~3月29日(火)

春休みはれふりそでフェア
□3月22日(火)~3月29日(火)

加賀友禅フェア
□3月23日(水)~3月27日(日)[最終日午後6時終了]

<壱の蔵>フェア
□3月23日(水)~3月29日(火)

博多帯<西村織物>フェア
□3月23日(水)~4月5日(火)[最終日午後6時終了]