北欧インテリアでおうち時間を心地よく

おしゃれな女性たちに人気の北欧テイストのインテリア。冬が長く日照時間が短い北欧の国々では、家で過ごす時間が多いぶんインテリアへのこだわりも強く、質がよく素敵なものを大切に使う習慣が根づいています。暗くなりがちな室内を明るく見せる工夫として、お部屋のアクセントに差し色となるクッションや雑貨を上手く使っているのも見習いたいですね。おうち時間が長い今、"居心地がよい部屋"を手に入れるため、北欧のデザインやスタイルを暮らしに取り入れてみてはいかがでしょうか。4つのカラーごとに、おすすめのコーディネートをご紹介します。
〈ヨブス〉の【グリーン】テキスタイルで
自然を身近に
スウェーデン中部に位置するシリヤン湖畔の美しい自然からインスピレーションを得た、〈JOBS/ヨブス〉のテキスタイル。“よいものを長く”という北欧の精神を宿し、手染めで退色しにくく長く愛用できるファブリックが人気です。やすらぎや爽やかさを感じさせる【グリーン】は、人気のカラー。広い面積に使ってもナチュラルな印象になるので、ダイニングやリビングなどにおすすめです。大胆な柄物や、ほかの差し色が入ったボタニカル柄を1点入れると、グッとおしゃれな雰囲気になります。
〈ノルディスカ ティーゲル〉の
【オレンジ】で空間を元気に
1960年代〜70年代の北欧ビンテージテキスタイルのデザインを復刻している〈NORDISKA TYGER/ノルディスカ ティーゲル〉。北欧の自然やその時代の空気感が感じられる、“懐かしくて新しいデザイン”をお届けしています。お部屋を明るく活動的な空間にしたいときは、【オレンジ】の差し色がおすすめ。クッションなどの小物なら、鮮やかなカラーも取り入れやすいですね。テイストを揃えれば柄同士でもしっくりくるので、いくつか組み合わせて置いてみて。家族が集うリビングに、朗らかな雰囲気と活気をもたらします。
〈リサ・ラーソン〉×【イエロー】の
あたたかみのある可愛さ
愛嬌たっぷりの動物柄に思わず微笑んでしまう、〈LISA LARSON/リサ・ラーソン〉のアイテム。イエローの差し色は、ビビッドな存在感でインテリアをおしゃれに見せてくれますが、こちらのマットのように可愛らしいデザインなら、明るくほのぼのとした雰囲気も演出できますね。家族や親しい人を出迎える玄関にぴったりのセレクトです。
繊細な色のニュアンスが楽しめる、
〈イッタラ〉の【ブルー】
美しさと機能性を両立し、シンプルでモダンなデザインのガラス製品、キッチンウェアを創造する〈iittala/イッタラ〉。2020年秋に登場した「リサイクルグラス コレクション」は、〈イッタラ〉のガラス工場でうまれたリサイクルガラスのみで作られた新コレクション。原材料となるリサイクルガラスの混合バランスによって、カラーに個体差が生じるのが特徴です。こちらのフラワーベースは、繊細な【ブルー】のニュアンス。落ち着いた気分と清潔感が感じられ、寝室やサニタリースペースにおすすめです。ガラス製品を取り入れてフレッシュな空間に。
〈クリッパン〉の【モノトーン】は、
モダンかつ温もりにあふれて
スウェーデンのホームテキスタイルメーカー〈KLIPPAN/クリッパン〉が誇る、高品質なウール製品。寒々しくならず大人っぽい空間に仕上げるには、温もりのある質感を意識したアイテム選びを。空間を引き締め、モダンさを強調するなら、モノトーン系の差し色がおすすめです。ゴットランドシープのしっとりと柔らかい毛を使ったこちらのスローは、無染色ウールが醸し出す自然な風合いが味わい深く上品です。ベッドやソファにさっとかけるほか、ブランケットとしてはもちろん、ソファカバーとしても使えます。