花がなくても楽しめる“絵になる花瓶”を、イセタンマートがセレクト

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新緑の芽吹く季節、おうちの中でも花や緑を楽しみたくなりますよね。せっかく飾るなら、こだわりの花瓶を使ってみませんか?今回「イセタンマート」では、北欧やヨーロッパの女性作家が手がけるおしゃれな陶磁器の花瓶をピックアップ。花をさしてもささなくても絵になる、まるでオブジェのような花瓶をご紹介します。個性的な花瓶の魅力を引き立たせるために、フラワーショップ<第一園芸>にお花選びのポイントも教えてもらいました。

■Marianne Hallberg■

スウェーデンの陶芸作家<マリアンヌ・ハルバーグ>。“花瓶に花瓶を描く”という、だまし絵のようなユニークな作風で人気の作家です。彼女自身の手で作られる花瓶は1点物のため、すぐに売り切れてしまうことも。そこで今回ご紹介するのは、より多くの人に作品を届けられるよう、瀬戸焼とのコラボレーションで生まれた花瓶です。オリジナルのよさはそのままに、厚みをプラスして安定感と耐久性がアップしました。

“花のプロ”<第一園芸>に聞いたお花選びのポイント

『チェックのかびん』は横幅の広さに負けない、ガーベラなどのボリューム感ある花がおすすめです。長すぎず、花瓶の口からちょこんと出るくらいにするとかわいいですね。『水のはいったかびん』は首の長い花を1・2本さして、シンプルにまとめると◎。シンプルな色味の花瓶なので、主張の強い花も合わせやすくおすすめです。

■Donna Wilson■

ロンドンを拠点に活動するテキスタイルデザイナー、<ドナ・ウィルソン>と聞くと、不思議な生き物のぬいぐるみを思い浮かべる人も多いはず。そんな彼女が作る花瓶は、カラフルな柄に約 直径13cm×高さ21cmのビッグサイズで、ぬいぐるみに負けないくらい個性的!素材は100%ストーンウェア(せっ器)なので、花をたっぷりさしても問題ない安定感です。水分を吸収しない素材で汚れもつきにくく、お手入れも簡単。

“花のプロ”<第一園芸>に聞いたお花選びのポイント

とにかくボリュームのある花瓶なので、バラやカーネーションなどの頭の大きい花を組み合わせて末広がりのシルエットに。沢山のお花を活けるときは、花全体が台形のフォルムになるよう意識するとバランスがとりやすいです。花瓶の柄にあわせて、花もいろいろな形や種類を選んであげるとおしゃれに仕上がります。

■Eleonor Bostrom■

ストックホルムとコロラド州を拠点に、犬をモチーフにした作品を発表している<エレオノール・ボストロム>。花瓶はすべて1点物で、成形はもちろん、表情などもすべて作家自身の手で描かれています。花瓶の犬は、さす花によってさまざまな表情を見せてくれるところがポイント。茎の長い花や短い小枝、小さな花など、お人形を着せかえるように楽しんでみて。

“花のプロ”<第一園芸>に聞いたお花選びのポイント

サイズがとても小さいので、水をたっぷり吸いあげる種類よりも、短い枝ものや少ない水でも長持ちする、例えばカスミソウやスターチスのような花がいいと思います。フラワーショップで買うのも素敵ですが、お庭に咲いている花や野草をさしてあげてもかわいいですね!

■Polly Fern■

英国生まれの陶芸家・イラストレーターの<ポーリー・ファーン>。1994年生まれの若手作家でありながら、ほがらかなタッチと優しい色合いのイラストで、どこか懐かしさも感じられる作品を発表しています。彼女の作る花瓶は、ハート型やひし型とちょっと変わった形。花を摘む人々やキューピッドの姿が、陶器をキャンバスのように使って自由に描かれています。

“花のプロ”<第一園芸>に聞いたお花選びのポイント

ひし形の『キューピッド』は口がすぼんでいるので、どんなお花でも活けやすい形ですね。ハート型のものは、花瓶の傾きにあわせて、花も片方に偏らせてあげるとバランスよく仕上がります。アシンメトリー感がかえっておしゃれな雰囲気に仕上げてくれると思いますよ。

■Lisa Larson■

猫やライオンなど、動物をモチーフにした作品が有名な<リサ・ラーソン>。北欧を代表するデザイナーであり陶芸家でもある彼女が、1990年代に手がけたのが「ワードローブ」シリーズです。「バス停に並ぶ女性たちを見て思いついた」という花瓶は、コートをモチーフにした「ベース コート」のほか、ドレスをモチーフにしたものも。コーディネートを楽しむように、花を飾ってあげたくなる花瓶です。

“花のプロ”<第一園芸>に聞いたお花選びのポイント

高さのある花瓶なので、花の長さが足りないなどしっくりこないときは、コートの首元の位置にポイントとなる大きな花を、背の高い葉がその後ろにくるように活けるとバランスよく収まります。これはどの花瓶に対しても使えるテクニックなんですが、花や葉の長さは花瓶の1.5~2倍くらいを意識すると美しく活けることができます。

<第一園芸>
<第一園芸>店舗の画像

お花選びのポイントを教えてくれた<第一園芸>は、1954年にオープンしたフラワーショップ。店内には季節の花々がずらりと並び、お花一輪から気軽に買うことができます。お花選びに迷っても、専門知識をもつ販売員がいつでもサポート。お手持ちの花瓶の写真があれば、相性のいい花や活け方のご提案もしています。

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