＜ヨブス＞北欧から学ぶ“自宅で楽しむハロウィン＆クリスマス”

いよいよハロウィンの季節。そして、すぐそこまでやって来ているクリスマス。そろそろプランを練らなければと考えている方も多いことでしょう。今年は、アットホームな集いやオンライン・パーティーなど、自宅で楽しむスタイルを取り入れてみませんか。冬が長い北欧の国々には、おうちで素敵に過ごすためのアイデアがいっぱい。今回は、実際に、北欧の暮らしを取り入れている＜スウェーデン ホーム ギャラリー＞の“おうち時間”を覗いてみました。北欧のテキスタイル工房＜JOBS/ヨブス＞を使ったフィーカ・ハロウィン・クリスマスなど、さまざまな楽しみ方をご紹介します。

“おうち時間”を楽しむ北欧の知恵

冬になると、太陽が昇らない「極夜」が訪れる北欧の国々。寒くて暗い外界の重苦しさとは対照的に、北欧家庭の部屋には、華やかでカラフルなインテリアが溢れています。それは、家の中で過ごす時間が長くても、豊かな自然や明るさを感じるための知恵。インテリアデザインや照明器具・家具などの人気ブランドが北欧諸国に多いのも当然のことかもしれません。彩り豊かなファブリックやキッチンウェアなどを取り入れて、北欧風の“おうち時間”を楽しんでみましょう。

一杯の珈琲でくつろぐ “フィーカタイム”

北欧には「フィーカタイム」という習慣があります。それは、家族や友人・同僚たちと一緒にコーヒーと焼菓子を楽しみながらひと息つく時間のこと。何時でも、一日に何度でも、気が向いたときにテーブルを囲むひとときは、リラックスとコミュニケーションがセット。人生をより豊かにするための秘訣なのです。＜ヨブス＞のトレイは、そんな「フィーカタイム」にも欠かせないアイテム。お天気が良い日には、ベランダやデッキでテーブル代わりに。いつもより時間がスローに感じるかもしれません。

家族や友人と楽しむハロウィンパーティー

ハロウィンは、もともとスウェーデンにはなかった習慣ですが、近年は自宅のデコレーションを楽しむ人が増えています。パーティーの飾りつけには、パンプキンやフルーツ柄のファブリックがおすすめ。＜ヨブス＞の「パンプキン」柄は、まるで闇夜に鮮やかに灯が灯った「ジャック・オー・ランタン」のよう。クッションカバー・タペストリーなども「パンプキン」に統一して、楽しい雰囲気を演出してみてはいかがでしょう。

スウェーデン流クリスマスのコーディネート

スウェーデン語ではクリスマスのことを「JUL＝ユール」といいます。ワクワクのはじまりは、クリスマスの日から4週間遡った日曜日。ホリデイカレンダーを飾り、窓辺にアドベントキャンドルを灯したらカウントダウンのスタート。赤や白を基調としたテーブルクロスやリース柄のクロス・クリスマスモチーフのタペストリーやトムテ人形などを飾りつけ、楽しみながらクリスマスを待つのです。聖夜の料理は、通常「ユールボード」というバイキングスタイル(スモーガスボード)。定番のジンジャークッキーやフルーツケーキ・ルシアバゲット(サフランパン)などのスイーツがいっぱいのテーブルを囲み、グロッグ(ホットワイン)やシュナップスを飲みながら家族でゆっくり祝います。

自然モチーフのトレイで食卓を明るく演出

スウェーデンの手染め工房＜ヨブス＞が、手染めリネンのファブリックをバーチ材(白樺)に張り、メラミンコーティングで仕上げたトレイ。北欧の植物や野花を描いた豊かな色彩がくつろぎのシーンに華やかさをもたらします。使わないときは、プレートハンガーで壁に掛けて、アートのようなインテリアのアクセントとしてもお愉しみいただけます。

優しい風合いが魅力のファブリックパネル

色彩豊かな北欧の庭園をモチーフにした手染めリネンのファブリックパネル。＜ヨブス＞が生み出す繊細で豊かな味わいと、時代やブームに左右されないデザインはまさにアートとしてインテリアを楽しく彩ります。機械染めとは異なる、手染めリネンならではの深い味わいが魅力です。

お部屋がパッと華やぐクッション

クッションは、お部屋のアクセントにも、統一感を出すためにも使える優秀アイテム。張り地用の丈夫な手染めリネン混紡素材を使用したクッションは色あせが少ないので、お気に入りアイテムとして永くご愛用いただけます。植物をモチーフにした手染め生地のクッションで、お部屋に季節感を添えましょう。

＜JOBS/ヨブス＞

＜ヨブス＞は、スウェーデン中部のダーラナ地方においてPeer Jobsによって1944年に創設された家族運営の小さな手染め工房です。彼の二人の姉妹GockenとLisbetは共に陶芸家でもあり、同時に織物デザイナーでした。二人は、彼女たちが暮らしていたシリヤン湖畔の美しい自然と豊かな動植物たちをパターンのインスピレーション源とし、そのデザインはたちまち“ヨブス デザイン”として知れ渡るようになりました。
機械化が進んだ染色業界において、現在も伝統的な技法を貫く＜ヨブス＞は数少ない手染め工房。一日にわずか約60mしか生産できない＜ヨブス＞のファブリックは、希少価値が高く入手も困難といわれています。一般的な機械染めによるファブリックと比べ色あせが少なく、デザインを永く楽しめることができる点も＜ヨブス＞の魅力です。

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