
白夜が訪れる北欧で伝統的に行われている「夏至祭(ミッドサマー)」は、日の出から日の入りまでの時間が一年の中で最も長い日「夏至」を盛大に祝うお祭りです。今回ご提案するのは『自宅で楽しむ北欧の夏至祭』をテーマにした初夏のおうち時間。北欧のインテリアやテキスタイルを扱う<スウェーデン ホーム ギャラリー>を主宰する篠崎さんの提案をヒントに、スウェーデンの手染め工房<JOBS/ヨブス>のテキスタイルを中心とした初夏のインテリアアイテムをご紹介します。
北欧の初夏の楽しみ方
明るい日差しがまぶしく輝き一年で最も過ごしやすい北欧の初夏は、冬が長くて暗い分、格別な季節です。野花咲き乱れる6月の夏至の日には、村ごとに「夏至祭(ミッドサマー)」が盛大に行われます。白樺の幹に野の花の花束で装飾した「メイストン(メイポール)」の周りで演奏される民族音楽に合わせて歌い、踊りながら、夏至の頃の沈まない太陽に向けて、待ち焦がれていた短い夏の訪れを祝います。
スウェーデン流初夏のテーブルコーディネート
「夏至祭(ミッドサマー)」の当日は、世界各国から人々が訪れ、お祭りの臨場感や高揚感を楽しみ、太陽の下で存分に喜びを共有します。ダンスに興じた後は、パーティー会場でご馳走を楽しみます。ディルという香草を入れて茹でたポテトや、ニシンのマリネ、いちごやベリーなどの季節のデザート、フルーツなど、バラエティーも豊富。また、「夏至祭(ミッドサマー)」の前夜に、野花で作ったリースを枕の下に置いて寝ると夢の中に将来結婚する男性が現れるという伝説にちなみ、花の冠をつけてお祭りに参加する乙女たちの姿も象徴的です。<スウェーデン ホーム ギャラリー>では、そんな「夏至祭(ミッドサマー)」のシーンをイメージさせるテーブルコーディネートを提案します。初夏の草花が描かれたテーブルランナーを飾り、ご家族で初夏を祝う食事を楽しんでみませんか?
初夏のリビングルーム
インテリアも季節を意識してちょっとした工夫を楽しむのがスウェーデン流。初夏の草花が描かれたリネンのクッションや、コットンのラグ、涼しげな白樺カゴなど、肌触りや見た目に涼を感じるアイテムを取り入れて夏らしさを演出します。色柄や素材を少し変えるだけでも気持ちが大きく変わるはずです。
屋内・屋外どこでも大活躍のトレイ
夏至祭に合わせたメイポール柄や初夏の野花の花冠をモチーフにした<ヨブス>のトレイは、フィーカタイムなどの初夏のひとときを彩ります。プレートハンガーで壁に飾れば、インテリアのアクセントとしてもお楽しみいただけます。手染めリネンのファブリックを張って制作されたトレイは、メラミンコーティングを施したバーチ材(白樺)を使用しているのでお手入れも簡単でどんなシーンでも活躍します。
※各種サイズ・形状がございます。
お部屋の雰囲気を明るくしてくれるクッション
気軽に季節感を演出したいなら、クッションカバーの柄を変えるだけでも一気に雰囲気が変わります。フルーツ柄や草花が描かれた爽やかな柄を選んで、お部屋を初夏らしく彩ってみてはいかがでしょう。クッションカバーの交換は簡単ですし、クリーニングすれば清潔に保つことができるので、季節や気分に合わせてさまざまなデザインをお楽しみいただけます。
初夏支度のショッピングにお洒落なバッグを
型崩れしにくい使いやすいトートバッグは、お買物するときに欠かせないアイテムです。肩掛け、腕掛け、手持ちのどんなシーンにも合わせられる長さ調整が可能な持ち手も魅力です。底面は美しい生地を保護する牛革仕上げです。
■イベント情報
<ヨブス>若葉薫る初夏のおうち時間
スウェーデンの手染め工房、<ヨブス>の色彩豊かなテキスタイルを中心に、初夏のおうち時間を楽しくするインテリアアイテムをご紹介します。
会場では、手染めテキスタイルを取り入れた北欧の丁寧なライフスタイルとインテリアのしつらえのご提案やおうち時間を彩るリネン・テーブルクロス・クッション・ランプ・タペストリー・家具・バッグなどを展開いたします。お好きな生地を選んでいただく、カーテンやテーブルクロスなどのサイズオーダーも承ります。
会期:2021年5月19日(水)~6月1日(火)
場所:日本橋三越本店 本館5階 スペース#5
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