奥ゆかしき日本人の美意識を呼び覚ます、〈なまえ香〉の香袋

なまえ香

「言葉と香」の関係性に魅せられ、日本語の響きのイメージを香にしたためる〈なまえ香〉。香で存在を表現し、歌を読むことで気持ちを伝えた『源氏物語』の世界観を、現代のライフスタイルに合わせてアレンジした香袋は、当時の淑やかな美的感覚を呼び覚ましてくれます。

香りを間接的に楽しむ。

香りを間接的に楽しむ。

「移り香」とは日本古来の美意識の一つで、衣服や髪に香を炊き込め、物に移った香りを楽しむというもの。直接嗅ぐのではなく、間接的にふわりと漂ってくる香りと余韻を楽しむ考え方です。平安の人々は手紙に自分を表現する香を添え、読む人に自分の存在をイメージさせる文化を持っていました。〈なまえ香〉のお香は、この間接的に楽しむ香の文化を現代で再現しようと作られたアイテムです。

香りをしたためる。

香りをしたためる。

〈なまえ香〉の日紫喜 友紀さんは香袋の使用法について、「特におすすめの使い方をこちらからお伝えしていません。逆にお客さまから教えていただき、そんな使い方もあったのか!と驚かされることもあります」と語ります。鞄や財布の中、ハンカチに包むなど、やわらぎのある香りだからこそ使い方はさまざま。自分用はもちろん、大切な方へ贈るギフトとしてもおすすめです。

香りの先に感じる京都。

香りの先に感じる京都。

かつて京都はあらゆる文化の発信地であり、かな文字の発展も香に関する美意識も、京都という土地が大きく関係していると考える日紫喜さん。香袋を通じて、香りの奥にある京都の歴史や奥ゆかしさ、京都の文化と日本語の美しさに触れるきっかけになることを願っています。

 
  
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