
紀伊半島南西部に位置し、全長約650kmにもおよぶ海岸線から、黒潮を有する太平洋を望む和歌山県は、海の幸に恵まれた場所として広く知られています。一方で、面積の8割を占めるのが、紀伊山地の裾野を含む山間地。日照時間が長く、昼夜の寒暖差があるこの土地では、特性に見合った農作物が栽培されています。加えて、豊かな山地から流れ出る数々の河川によって、多くの産業が発展してきました。
その一方で、霊験あらたかなこの地では、歴史に基づいた文化も創出。熊野古道や高野山を含む世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」は、国内のみならず海外からも注目を集めています。こうした自然や歴史・文化のもとで育まれた特産品は、まさに和歌山県の恵みそのもの。
「和歌山ものづくり」で発信するのは、丹精込めて生産する事業者のみなさまと、いいものをお届けする「目利き力」を誇る三越伊勢丹のバイヤーがタッグを組んでご提案する、魅力あふれる商品たち。「紀の国」の恵みを、ぜひお手元に。