遊び心と高揚感を持った大人のワードローブ<チノ>ポップアップストア開催

遊び心と高揚感を持った大人のワードローブとして注目を集めている<CINOH/チノ>。なかでも2022年に発表した「ブラックフォーマルコレクション」は、フォーマルウェアにもモードなかっこよさを求めていた女性から支持され、ブランドの新たなシグネチャーのような存在になっています。デザイナーの茅野 誉之さんが大切にしているという「一過性で終わらない服作り」について、今回のポップアップで登場するブラックフォーマルウェアの伊勢丹新宿店限定品について、想いやこだわりを聞きました。
<CINOH/チノ>POP UP STORE
□2022年9月21日(水)~9月27日(火)
□伊勢丹新宿店 本館3階 センターパーク/ザ・ステージ3
PRESENT
※期間中、ジャケット・ドレス・ジャンプスーツのいずれかをお買いあげの先着50名さまに、ドレスカバーをプレゼントいたします。また、19,800円(税込)以上お買いあげのうえ、エムアイカード プラスに新規ご入会の先着10名さまにディフューザーをプレゼントいたします。数に限りがございます。なくなり次第終了となります。
※オンラインストアでは2022年9月21日(水)午前10時~9月27日(火)正午まで販売いたします。
※数に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※掲載の情報につきましては、諸般の事情により予告なく変更・中止させていただく場合がございます。
予めご了承ください。必ず事前にホームページを確認してからご来店ください。

茅野さんがブランドの服作りで大切にしていることは何ですか?
茅野:自分自身は思い出のシーンがファッションと結びついている事が多く、洋服が好きな人はきっと同じような感覚を持っているのではないかと思っています。なので、ブランドコンセプトにもありますが、記憶に残り一過性で終わらないことを心がけて服作りをしています。デザインにおいてはエレガントでクリーンに仕上がる素材感と、それを表現するためのクオリティ、そして服単体での存在感はさることながら、着心地をふくめて人が着たときのゆとり感の美しさを意識しています。

2022年春夏からスタートしたブラックフォーマルコレクションですが、どのような想いで始められたのですか?
茅野:フォーマルウェアというものを目にした時、フェミニンなデザインは素敵なものがあると感じましたが、デザインの方向性がマニッシュもしくはオーセンティックなモノはユニフォームチックで、ユニバーサルデザイン的なモノが多いと感じました。マニッシュだったりエレガントなモノで、もっと着る人を限定的に想定したフォーマルウェアが必要とされているのではと思い、コレクションをスタートしました。同時にアクセシブルであることも重要であると考えて、素材感とデザイン性は落とさないよう生産方などの工夫もしています。
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<チノ>ブラックフォーマルコレクション
2022年春夏からスタートした<チノ>のモードな大人のためのフォーマルコレクション。フェミニンで可愛いだけのフォーマルウェアではなく、直線的なジャケットやシルエット重視のワンピースなどマニッシュな要素をいれ、さまざまなシーンで着用できる新しいフォーマルウェアを提案。
今回は伊勢丹新宿店限定のブラックフォーマルコレクションも登場しますが、それぞれのアイテムのこだわりは?
茅野:まずは素材選びから始めました。ツイードは英国のリントン社製ですが、こちらはファンシーだけでなくシャープでエレガントな生地も得意なので今回はゴールドとシルバーの糸がミックスしたモノを採用しました。最近ではゴールドやシルバーのアクセサリーを合わせることも多いと思うので、そのようなイメージをもとに選びました。ジャケットをサテンのピークドラペルにしたのはエレガントでシャープな印象を強調したかったからです。ワンピースは袖を9分丈にすることでバングルなどをコーディネートしやすいデザインに、またゆったりとしたシルエットにすることでリラックス感のあるエレガントな雰囲気に仕上げています。
伊勢丹新宿店別注商品
※2022年9月21日(水)午前10時~9月27日(火)正午まで販売いたします。
今回のポップアップでご紹介する2022年秋冬コレクションについて教えてください。
茅野:2022年の秋冬コレクションは「画一的ではない生命の力強い表情」からインスピレーションを得て、制作をスタートしました。昨シーズンまでアウターにはウールのダブルフェイスメルトンを使用し、重量感のあるアウターをメインにしていましたが、今シーズンはスーパー180のメルトンを使用しています。これはカシミヤよりも同等さらには細い繊維なので、エレガントで艶があり、着心地も軽やかです。そこにもひと工程を加えることで、柔らかいのに反発性があり立体感のある生地に仕上げました。また、一方ではコレクションのテーマ通り、量産的ではない表面感の強い素材づくりに力を入れました。生産性が悪くなったとしても、より深みのある表情にするためのひと手間を惜しむことはしていません。仕上がりにも自信があるので、ぜひ注目していただけたらと思います。


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