
キャッシュレス化やミニバッグの流行にともない、お財布も“ミニサイズ”になっている昨今。「私もデビューしようかな?」と気になっている方も多いのでは?そこで、財布は絶対“ミニ派”という伊勢丹スタッフ4名が、自慢の“小さいふ”(ちいさいふ)を持ち寄り、こだわりや譲れないポイントについて話しました。
参加してくれたのは“小さいふ”を愛するこの4人!
左から
高校生の頃から財布はミニ派!
婦人計画担当 樽見(小さいふ歴10年)
小さいふデビューのきっかけは大好きな温泉旅行!
マーケティング推進部 飯出(小さいふ歴3年)
デザインとサイズに惚れてついに3代目!
婦人雑貨計画担当 鵜澤(小さいふ歴7年)
財布は機能で選ぶべし!
婦人計画担当 城(たち)(小さいふ歴12年)
個性が光る、自慢の“小さいふ”を披露!
城:僕が使っているのは〈マルニ×ポーター〉の財布で、カードや名刺がぴったり収まるサイズです。
城:どうしてこの財布が気に入っているかというと、別売りにはなってしまいますがユーティリティストラップが付けられること。普段バッグを持ち歩かないので、洋服のポケットにスマホなどの小物を入れることが多く、そうするとポケットがパンパンになってしまうのが悩み。でも、そんな時にこのストラップがすごく便利でした。財布に付けて首からかけたり、斜めがけにしたり、パンツに引っ掛けたり、いろんな使い方ができるんです。
樽見:男性は女性と違ってバッグの選択肢が少ないので、ストラップ付きで持ち歩けるのはいいですよね。
城:そうなんですよ。財布をしまう場所に困るから、結果どんどん小さくなっていって、このサイズ感とストラップが付けられるという機能性に辿りつきました。
飯出:私もどちらかというと機能重視で選びました。名刺サイズのコンパクトなお財布なのに、最大10枚もカードが入るんです。ベルトを引っ張るだけでカードを取り出しやすいのも気に入っています。
鵜澤:みなさんが“小さいふ”を持つようになったきっかけは何ですか?
飯出:私は国内旅行が好きなんです。そういう時にできるだけ荷物を軽くコンパクトにまとめたくて、旅行用にこのお財布を買いました。でも、案外普段使いもできるかも?と思い日常使いもするようになって。今ではすっかり“小さいふ”の虜です。
城:旅行好きとして、ここは譲れない!というポイントは?
飯出:旅行へ行くとカードが使えない場所がまだまだ多いので、小銭入れのスペースはしっかり確保したいです!樽見さんの“小さいふ”は?
樽見:僕はコインケース、マネークリップ、カードケースの3点セットで持ち歩いています。決め手はデザインで、コインケースとマネークリップは一目惚れでしたね。でもその2点だけだとカードが入らないので、コインケースと似た色のカードケースを探しました。コインケースとマネークリップにはシルバーが使われているのに、カードケースのボタン部分がゴールドなのが個人的にはマイナスなのですが(笑)
城:惜しいね(笑)マネークリップって使いやすいの?
樽見:特に問題なく使っていますが、利便性があるかと言われればどうだろう(笑)僕の場合はシンプルにこのデザインに惹かれただけなので(笑)
鵜澤:私もどちらかというとデザイン重視かも。実はこれカードケースをお財布代わりに使っているんです。デザインとサイズがベストすぎて、同じカタチでもう3代目。お札もカードもレシートも小銭も全部この中に入れています。
飯出:仕切りはどうされているんですか?
鵜澤:小銭、お札、カードのように自分の中では入れる順番を決めて仕切っています。
樽見:そのカタチがベストの理由は?
鵜澤:マチがないのでスッキリ見えるのと、自分が持っている一番小さいサイズのバッグにも入るんです。もともと長財布を使っていたのですが、小さいバッグを使いたい時に“小さいふ”に替えるのが面倒で…。だったら最初から財布もミニサイズにしようと。
飯出:わかる!あの入れ替え作業がすごく面倒ですよね。だけど、はじめはミニサイズに変えることに躊躇しませんでした?
鵜澤:躊躇しました!カードやレシートが増えがちで、小さいサイズに収まるのかと心配で。でも変えてみると案外なんとかなるなと。
飯出:なりますよね。同じように“小さいふ”への移行を懸念される人は多いと思うのですが、勇気を出してデビューしていただきたいですね!
“小さいふ”におけるマイルールってありますか?
城:みなさんは“小さいふ”におけるマイルールってあります?
鵜澤:財布に仕切りがないので、なんとなくカードの順番を決めるようにしています。よく使うものは手前にしたり、電車の定期券は端っこにしたり。
飯出:私はレシートを財布に貯めないこと。
城:僕もレシートは意識的に捨てていますね。ポイントカードも作らなくなりました。
樽見:お財布の中を常にきれいに保ちたくなりますよね。お札の折り方は決めていますか?
飯出:私は三つ折派!
鵜澤:私もです!
城:え、四つ折(笑)三つ折の方がラクなの?
樽見:折るのは四つ折の方がラクなんですけど、厚みがでちゃうんですよね。
鵜澤:あと、三つ折にするとカードとちょうど同じくらいの高さになるんですよ!
樽見:僕はさらに、折り目のポイントも決めています。お札を並べた時に凸凹するのが嫌なので、折る場所を事前に決めておくんです。するとピシッときれいに揃うので気持ちがいいですよ。
城:すごく几帳面だね!僕も今日から三つ折にするよ(笑)
どんな“小さいふ”が理想ですか?
城:もう少し大きくてもいいのでスマートフォンも収納できて、しかも首からかけられたら最高です。
樽見:女性物でよくありますよね。スマートフォンケースにお財布機能がついているのとか。
城:そう!あれの男性版を作ってほしい。
鵜澤:私は今の財布で満足しているのですが、実は窮地に立たされていまして(笑)このカードケースのデザイナーが変わり、このデザインがもう出ないかもしれないんです。“小さいふ”迷子になっちゃう(笑)
飯出:それは大ピンチですね(笑)
鵜澤:この際だから思いきってもっとミニサイズにしようかな…。飯出さんの“小さいふ”はカードもたくさん入るので魅力的ですよね!
飯出:本当におすすめです よ。理想を言うなら、このサイズをキープしつつ、もう少しお札をゆったり入れたいです。樽見さんはどうですか?
樽見:理想は今使っている財布のコインケースの部分にカードが入れば文句なしです。でも、このサイズ感と形がかわいいから、やはりこれはこれでいいですかね…。もしくは同じブランドからこのコインケースと同色、同素材のカードケースが発売されたら嬉しいですね。
城:理想の財布はあるけどやっぱりサイズはミニなんだね!
樽見:一度“小さいふ”を手にしたら、もう戻れないですよ。
飯出・鵜澤:うん!戻れないよね!
今回は、“小さいふ”の魅力についてご紹介しました。自分にぴったりのデザインや機能をみつけて、小さいふ生活をスタートしてみませんか?