ReStyle 25th Anniversary “Re”- Beautiful Choice. -
リ・スタイルは今年、25周年を迎えました。
これまでの25年、多くのお客さまに愛され、たくさんのブランドと関係を築きながら、ファッションのほとばしる力強さを発信し続けてきました。
そしてこの先も、自分らしくあるために、誰かと認めあうために、あるいはこれからの未来のために一人ひとりにとっての「Beautiful Choice」を見出せる場として、さらに力強く、愛されるショップになっていくことを願っています。
「“Re” - Beautiful Choice. -」では私たちが25年間途切れることなく繋いできたファッションへの想いと、この先の未来へファッションを繋ぐための新たな選択をご紹介します。
ReStyle 25th Anniversary “Re”- Beautiful Choice. -
PART1
■10月6日(水)~10月12日(火)
■伊勢丹新宿店 本館3階 センターパーク/プロモーション、本館3階 リ・スタイル
PART2
■10月13日(水)~10月19日(火)
■伊勢丹新宿店 本館3階 リ・スタイル
ブランドとお客さまとの想いを繋ぎ続けてきたリ・スタイル。これまで数多くの想いの往復を見届けてきました。力強いクリエーションを発信し続けるブランドと、ブランドの想いをお客さまに繋いできた歴代バイヤーとの、“Re”memberメッセージをご紹介いたします。
“Re” member Message_1|<minä perhonen>デザイナー皆川 明氏
リ・スタイルでの取扱い当初から根強いファンの多い<ミナ ペルホネン>。そのデザイナーの皆川氏とは、リ・スタイルの立ち上げ当初のバイヤー故・藤巻 幸夫氏の頃から、変わらずに歴代バイヤーと深い関係性を築いている。今では、リ・スタイルのみならず伊勢丹新宿店限定のイベントも数多く実施している。
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皆川 明
1995年に<minä perhonen>の前身である<minä>を設立。ハンドドローイングを主とする手作業の図案によるテキスタイルデザインを中心に、衣服をはじめ、家具や器、店舗や宿の空間ディレクションなど、日常に寄り添うデザイン活動を行っている。デンマークの<Kvadrat>、スウェーデンの<KLIPPAN>などのテキスタイルブランド、イタリアの陶磁器ブランド<GINORI 1735>へのデザイン提供、新聞・雑誌の挿画なども手掛ける。
Photo : Shoji Onuma
『物を想い、つくり手を想うリレー』
私達と伊勢丹新宿店との繋がりは『解放区』という1階の三角ステージに設けられた、主に若手のブランドをセレクトしたイベントスペースで扱っていただいたことが始まりです。当時は八王子の小さな工房で僅かなアイテムを作っていた頃です。『解放区』で数シーズンが過ぎた頃、私達は当時4階にあったインポートブランドを含めたセレクトスペースに移ってみたいという事を藤巻 幸夫さん(故人)にお伝えしました。藤巻さんと年は重ならないのですが、偶然私の高校の先輩でもありました。<ミナ ペルホネン>(当時は<ミナ>)を始めた頃の私達を気にかけてくださり時折、電話で“元気にしているか?”などと声をかけてくださる熱く、温かい方でした。藤巻さんは伊勢丹の伝説的なバイヤーとして広く知られていますが、その原動力は、つくり手と産地を大切にしている事が根にあったと感じています。藤巻さんが築いたつくり手からの信頼と、藤巻さんの独創的なアイデアの掛け合わせによって商品や場が生まれていたのだと思います。リ・スタイルはその精神を脈々と受け継いで、つくり手と世界の素晴らしい物たちをお客さまの暮らしの中に繋いでいくでしょう。そしてその中の一員として私達もより一層物づくりへの想いを深めていきたいと思います。
“Re” member Message_2|<HYKE>デザイナー吉原 秀明氏×元リ・スタイルバイヤー三根 弘毅氏
<ハイク>の前身となる<グリーン>の時代からリ・スタイルでも圧倒的な人気を誇るデザイナー吉原氏と、先を読むセレクトで常に新しいスタイリングを提案してきた元リ・スタイルバイヤーであり現ロンハーマンCEO三根氏。ともにリ・スタイルの一時代を築いてきた、リ・スタイルを語る上で欠かせないふたり。
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吉原 秀明
1998年に<green/グリーン>を立ち上げた後、2009年春夏シーズンで活動を休止。2013年秋冬シーズンより新ブランド、<HYKE/ハイク>を立ち上げ、活動を再開する。ブランドのコンセプトは、「HERITAGE AND EVOLUTION(服飾の歴史、遺産を自らの感性で独自に進化させる)」。
三根さんと初めて会ったのは、2004、5年頃だったと思います。当時<ハイク>の前身で<グリーン>と言うブランドを展開しており、 リ・スタイルとSPURの誌面と売場を連動させた企画に参加した時です。第一印象の三根さんはぶっきらぼうで、あまり良いものではなかったのですが(のちにシャイだと判明)、そのプロジェクト終了後に改めてオファーをもらい、リ・スタイルでの取扱いが始まりました。
バイヤーとしての三根さんはとても熱い人で、リ・スタイルを魅力的な空間、売場にするため、自社に偏らずリ・スタイルとブランドの間に立ち、こちらの考えるベストパフォーマンスを出せるように助けてくれました。前例がない新しいプランもあり、おそらくさまざまな交渉事など多くのことを背負った上でサポートしてくれていたのだと思います。
その魂というか本質的なところは、今もリ・スタイルに受け継がれていると感じています。コロナ禍で迎えるリ・スタイル25周年ですが、こんな時だからこそリ・スタイルという場所が大切で、今必要なことを提案できるのがリ・スタイルのスタッフの皆さんだと信じています。これから30周年に向けてさらなる進化に期待しています!
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三根 弘毅
サザビーリーグ リトルリーグカンパニー プレジデント。大学卒業後、(株)三越伊勢丹に入社し、リ・スタイルバイヤーとして活躍。2008年にサザビーリーグに入社、「Ron Herman」を初めて本国以外での展開で成功させた。その後、ロン・ハーマンとの協同により「Ron Herman」から誕生したコンセプトストア「RHC Ron Herman」を2013年にオープンさせた。
25周年おめでとうございます。
僕がバイヤーになったのは偉大な藤巻さんが<BPQC>をやるために、リ・スタイルを去った時でした。まだその時代は8万円の<アレキサンダー・マックイーン>のスカートがベストセラー朝礼で発表されてみんなで感嘆の声を上げてるような時代で、リ・スタイルの中にもまだラグジュアリーブランドもなく比較的モデレート以下の品揃えでした。僕らは、中北、須藤、大田、そしてスタッフのみんなで、看板を磨くためにより高額な商品をたくさん買い付けしてイメージを上げることに必死でした。「ファッションの伊勢丹」と言う企業のスローガンの名にかけて、リ・スタイルから発信しようとみんなで熱い思いで取り組んでいました。忘れもしないのは<エミリオプッチ>や、<クロエ>を買い付けた時、それから<Y-3>や、<ステラ マッカートニー>のイベント、<マリーエレーヌ ドゥ タイヤック>のイベント、シュプールナイトなどなど。 当時としては「売れるわけがない」と言うようなものを買い付けてはみんなで売れることの喜びを分かち合っていました。 その後、<グリーン>の大出さんや吉原さんに出会い素敵なコラボレーションをたくさん実現してもらいました。本当に素敵な服で、ラグジュアリーのようにきれいなだけの服でもなく、軍ものや、過去のヴィンテージの服の良さを知り尽くしたお二人が作るキレイめなカジュアルアップというか、ドレスダウンというか・・・最初のコラボレーションは確かトレンチコート9万円で、300枚位の発注をして行列ができて、一瞬でなくなってしまいました。どんな時代でもそうですがファッションと言う限りなくアーティスティックに近いクリエイティブなものと、ファッションビジネスと言う科学に近いもののはざまで、ずーっともがくのが、この仕事の特徴ですね! 売れないものは、不正解と言われるかも知れないけど、俺は、「正解だ」と言える、ある意味、変態じゃないと続かないかもです。でも、結果がすべてなんですが。この矛盾のなかで、リ・スタイルは、さらに輝き放つでしょうねー。
想像してみよう、想像以上は、その先にある。
“Re” member Message_3|元リ・スタイルバイヤー中北 晋史
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中北 晋史
1997年伊勢丹入社。当時、オープン直後であったリ・スタイルの配属後、販売・アシスタントバイヤー・セールスマネージャー・バイヤーと約20年に渡り、リ・スタイルに関わり続ける。2011年にはバイヤーとして、パリの人気コンセプトショップ「メルシー」の日本初上陸プロモーションを手掛けるなど、「宇宙一のショップづくり」をモットーに、国内外から探してきた新しいモノ、そして、ここでしか体験できないコトを企画し、最新・最旬で、楽しいリ・スタイルづくりに力を注いだ。
今から10年前の2011年3月9日(水)、(偶然にもサンキュー=merciの日でした)オープン直後からパリで話題となっていたライフスタイルショップ<merci>の日本初上陸イベント「merci L’invitation」を多くのお取組先さまのご協力のもと、リ・スタイル15周年特別企画のひとつとして開催することができました。企画の実現にあたっては、約2年半の準備期間をかけ<merci>立ち上げ時のブランドディレクターであったJean Luc Colonna さん(ジャン・リュック・コロナさん)とパリ、そして東京で、日本のお客さまに最大限に喜んでいただくために毎回3時間以上にわたる熱のこもったミーティングを何度も行わせていただきました。やりとりを通じて<merci>の持つ哲学や、お客さまの心に響くプロモーションの創り方、ブランディングの重要性など、多くのことを学ぶことができ、その後のリ・スタイルのお店づくりにもつながる貴重な機会となりました
「お客さまにドキドキワクワクしてもらいたい」という信念のもと、国内外の信頼できる方々と協業してきた歴史は「リ・スタイルの25周年」における大事な礎のひとつであると想います。
これからもそのような「信念」と「絆」を大事に、未来のお客さまのことをドキドキワクワクさせ続ける場所であってほしいと想います。これからのリ・スタイルに、大いに期待しています。25周年おめでとうございます。100周年目指して、益々頑張ってください。
“Re” member Message_4|元リ・スタイルバイヤー須藤 有紀子
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須藤 有紀子
今や日本を代表するブランドとなった<サカイ>。そんな<サカイ>をデビュー間もない頃から注目し、リ・スタイルでの取扱いを熱望した元バイヤー。深い信頼関係で念願の取扱いが始まり、リ・スタイルの飛躍のきっかけにも。(当時、百貨店には入らなかった<サカイ>に足繁く展示会交渉をし、念願の取り扱いスタートを叶えた。)
当時、原宿のキャットストリートにあるセレクトショップに展開している<サカイ>を見てひとめ惚れし、現Ron Herman CEOの三根 弘毅さんがバイヤーの時に私はアシスタントバイヤーで買付の交渉にお伺いしたのですが、リ・スタイルのファッションセンスの信用がまだなかったせいか何度も断られてしまい、やっと顔と信用の欠片を感じてもらえたのか、買付を承諾くださった時の喜びは今でも覚えています。 私自身がバイヤーとなり、本館1階ザ・ステージで<サカイ>の世界観を表現していただきたいと懇願し、デザイナーの阿部さんは快諾してくださったものの、私の胸の内は初挑戦のため、お客さまにお越しいただけるか本当に心配していました。開店の音楽が鳴ったと同時にお客さまの駆け足の音も響いた瞬間、心の中でガッツポーズ!と言いたい所ですがオトナなくせに半泣きしたこともありました。 この様な小さな挑戦と成功の蓄積が、世界を代表するブランドへ続く道のりと25年も支持していただけるショップに繋がってゆくのだと思います。 これからもさまざまな想いを繋ぎ重ねてください。陰ながら応援しています。
リ・スタイル25周年メッセージ募集中!
“Re” memberをテーマに25周年メッセージを募集いたします!
リ・スタイル25周年を祝して、“Re” memberをテーマに皆さまからのメッセージを募集いたします。 ぜひ、皆さまとリ・スタイルとの思い出エピソード、リ・スタイルで出会ったとっておきの一着とのエピソードなどをお気軽にお寄せください!
お寄せいただいたメッセージは、リ・スタイル公式インスタグラムアカウントのストーリーズにてシェアいたします。 たくさんのご応募を心よりお待ちしております。
応募期間:2021年9月29日(水)~10月4日(月)
応募方法:
1、リ・スタイル公式インスタグラム (@restyle_isetan_shinjuku) をフォロー
2、アカウントプロフィール下のハイライト、“25th”にまとまっている、“25周年メッセージ募集中”、ストーリーズにコメントにてエピソード送信!
3、エピソードは200文字以内で、リ・スタイル公式インスタグラムアカウント ストーリーズにてシェアする際に使用可能なニックネームも併せてお送りください。
自分の本当に気に入った服を選ぶこと、環境に配慮された素材の服を意識的に選ぶこと、今持っている服を長く愛し続けること、そのどれもが美しい選択です。 リ・スタイルが提案する “Re”makeや “Re”pairなどの新たな選択肢から、大切な一着をその先の未来へ繋げてみてはいかがでしょう。
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KUROZOME REMAKE
リ・スタイルで大好評の、京都紋付による黒染め企画。今回、初めてリ・スタイルで取扱うブランドの商品に黒染めを施し、黒のアイテムをご用意いたしました。京都紋付の卓越した黒染め技術と、黒に染められたアイテムの数々をお楽しみください。
■10月6日(水)~12日(火)
■伊勢丹新宿店 本館3階 センターパーク/プロモーション
■10月13日(水)~19日(火)
■伊勢丹新宿店 本館3階 リ・スタイル -
<SQUEEGE>シルクスクリーンワークショップ
<POP GOES ART>のちょっかん氏と<私物>の松林氏によるプリントユニット<SQUEEGEE>。ご自宅に眠っているお洋服をお持ちいただくと、会場内でシルクスクリーンプリントを施します。
※お洋服は、綿100%素材のスウェット・Tシャツ・デニムに限らせていただきます。
■10月15日(金)~17日(日) 正午~午後6時
■伊勢丹新宿店 本館3階 リ・スタイル
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<Relier81>着物×シューズ アップサイクル
アップサイクルブランド<Relier81>が、伊勢丹新宿店に初登場。<Relier81>の持つ着物や帯からお好きな生地と靴を掛け合わせたオーダーシューズをお作りいただけるほか、ご自身の着物で靴をお作りするパーソナルオーダーも承ります。
■10月6日(水)~12日(火)
■伊勢丹新宿店 本館3階 センターパーク/プロモーション
■10月13日(水)~19日(火)
■伊勢丹新宿店 本館3階 リ・スタイル
パーソナルオーダー承り日(着物・帯お持ち込み)
■10月6日(水)午前10時~午後3時
10月8日(金)午後1時~午後8時
10月9日(土)午前10時~午後7時
10月10日(日)午前10時~午後6時
10月16日(土)午前10時~午後7時
10月17日(日)午前10時~午後6時
※お持ち込みのパーソナルオーダーは事前のご予約も承ります。 -
<ニットキュア>ニットアイテムの修繕
ニットの総合治療院、<ニットキュア>。 気に入っているのに着られなくなったセーターや、使えなくなったニットの帽子・バッグ・ぬいぐるみなどがありましたら、ぜひ会場へお持ちください。虫食い、穴、ひきつれなどの修理や、サイズ直し、編み直しまで、ニットアイテムの修繕相談を承ります。
■10月6日(水)午前10時~午後3時
10月9日(土)午前10時~午後5時
※事前のご予約も承ります。
■伊勢丹新宿店 本館3階 リ・スタイル
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<Ken Yashiki>パーソナルアートオーダー
現代美術家として活躍する谷敷 謙氏。その主たる作品であり数々の賞を受賞してきた「木目込み」によるアート作品で、初となるパーソナルオーダーを承ります。あなた自身の写真や家族の写真などを立体アートとして再現し、そこに想い入れのある古着を木目込み、世界にひとつのアートを制作いたします。
パーソナルアート:1体 66,000円から
※大きさやご要望により価格は異なります。
■10月6日(水)~19日(火)
■伊勢丹新宿店 本館3階 リ・スタイル
※10月6日(水)・10月13日(水)午前11時~午後8時は
谷敷 謙氏が来店します。
自分らしさの追求は一生続くものかもしれません。 これからも、リ・スタイルはヒトとヒトとを繋ぎ、自分らしさのカケラになるような偶然の出会いの場をつくっていきます。本イベントでは、個性豊かなクリエイターやアイテムと、そこに集うヒトとの出会いを通じて、新しい価値観や生き方の選択をご提案します。
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<田中 健太郎> Re:ART
国内外で幅広く活躍する画家・アーティストの田中 健太郎氏による作品の展示・販売をいたします。
会期中、廃棄BOX×アート作品を数量限定で展示・販売いたします。 週末にはライブペインティングを予定しております。
■10月6日(水)~12日(火)
※週末10月10日(日) 午前11時~午後6時は
田中 健太郎氏が来店します。
■伊勢丹新宿店 本館3階 リ・スタイル -
#this dress vol.3
“変身”をコンセプトにブランドからヴィンテージに至るまで100着のドレスが並ぶ「#this dress」 第3弾。ころころとうつろう気分に寄り添った、日々の自分のご機嫌をとるとっておきのドレスをご紹介します。
■10月6日(水)~10月19日(火)
■伊勢丹新宿店 本館3階 リ・スタイル
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<MARLAND BACKUS> CUSTOM CHARM NECKLACE
モデルとしても活躍するマーランドバッカスが立ち上げたアクセサリーブランドから、ブランドのアイコンであるチャームネックレスをカスタマイズできるワークショップイベントを開催します。世界各国で集められた、さまざまなヴィンテージチャームを選んでいただき、デザイナー本人がその場で仕上げを行います。
■10月8日(金)・10月9日(土)・10月10日(日)
正午~午後6時
※事前のご予約も承ります。
※10月6日(水)~12日(火) 通常コレクションの販売がございます。
■伊勢丹新宿店 本館3階 リ・スタイル -
「名前の似顔絵」ライブドローイング
東京を拠点に、音・声・感情・数字・文字などから感じる色や映像を視覚化した作品の制作を行っているアーティストのtina氏。 名前と声からその人の色をみて、絵を描く「名前の似顔絵」を体験してみてください。
■10月16日(土)・17日(日) 正午~午後7時
※事前のご予約も承ります。
■伊勢丹新宿店 本館3階 リ・スタイル