<ヨウジヤマモト コレクションズ>|これからの未来を担うコレクション

ヨウジヤマモト・スパイバー これからの未来を担うコレクションのメインビジュアル

1904年、日本初の百貨店としての道を歩み始めるために三越が掲げたのが「デパートメントストア宣言」です。店頭には輸入品を並べ、館内には日本初のエスカレーターを設置。そんな未来を感じさせる百貨店を目指してから120周年となる2024年に、日本橋三越本店では特別なイベントを開催いたします。
こけら落としとなるのは、<Yohji Yamamoto collections/ヨウジヤマモト コレクションズ>が新たなカテゴリー素材である人工タンパク質繊維を開発する企業「Spiber(スパイバー)」の開発素材を用いたアイテム。「未来に繋がるコレクション」を展開いたします。

Yohji Yamamoto POP-UP STORE

□2024年4月17日(水)~4月30日(火)
□日本橋三越本店 本館1階 中央ホール

テキスタイルの未来を担うSpiberのBrewed Protein™

新しい出会いにときめいて、華やかな気持ちにさせてくれるのがファッションですが、一方で地球環境への負荷の大きさは看過できない産業ともいわれています。水資源を大量に使用し、繊維によっては自然界で生分解されない。そんな問題解決に繋がると国内外のアパレルが注目しているのが、人工合成による構造タンパク質素材の量産化に世界で初めて成功した日本のスタートアップ企業、SpiberのBrewed Protein™(ブリュード・プロテイン™️)繊維です。

テキスタイルといえばコットンやポリエステルがメインですが、「Brewed Protein™繊維こそがテキスタイルの未来を担う」と三越としても確信。120周年というひとつの節目にふさわしい特別なコレクションを誕生させたいとSpiberにオファーをしました。

日本発の開発素材を用いたコレクション

2023年に創業350周年を迎えた三越。日本橋三越本店でも記念イベントが全館で開催されましたが、そのトップを飾ったのは<ヨウジヤマモト>と<ワイズ>でした。
今回も「SpiberのBrewed Protein™繊維をどのブランドに使ってもらうか」と考えたときに、真っ先に頭に浮かんだブランドです。世界を舞台に活躍するジャパンブランドとして、Spiberのサステナブルな取り組みを共に発信してほしいというのが三越の想いでした。
その想いが実り、日本初の開発素材を使った、今回の「未来に繋がるコレクション」に賛同いただくことができました。

Brewed Protein™繊維のデニム生地とシャツ生地

Brewed Protein™繊維を活用した織地から<ヨウジヤマモト コレクションズ>のアイテムに用いられたのは、デニム生地とシャツ生地です。

本取組みで、日本を代表するブランドに採用されたことは、日本企業としてこれから一層アパレル・ファッション産業における素材普及を国内外で進めようとしているSpiberとしては、大変喜ばしくエキサイティングなことに違いありません。120周年という記念企画ではありますが、これを継続させていきたいのが三越の考え。あくまで今回が「未来に繋がるコレクション」としてのスタート地点でもあります。

アイテム

  • ドレープブラウスの画像

    Brewed Protein™ ドレープブラウス 70,400円
  • ギャザーシャツの画像

    Brewed Protein™ ギャザーシャツ 69,300円
  • ポケット太パンツの画像

    Brewed Protein™ 4ヶポケット太パンツ 85,800円
  • ロングフレアパンツの画像

    Brewed Protein™ ロングフレアパンツ 83,600円