リビング

＜ヨブス＞秋を彩る北欧のリリシズム溢れるテキスタイル

2021年10月27日(水) ～ 2021年11月9日(火) 最終日午後６時閉場

銀座三越本館7階リビング

2021/10/25

彩り豊かな＜ヨブス＞のインテリアテキスタイルに囲まれて過ごす丁寧な秋冬の暮らしをご提案します。

テーブルクロス・家具・トレイ・照明器具のご紹介と共に、カーテンなどご希望に応じたオーダーメイドも承ります。

＜ヨブス＞は1944年、ペール・ヨブスにより創設、姉妹陶芸家兼芸術家、リスベットとゴッケン・ヨブスによる色彩豊かなデザインが特徴。

＜ヨブス＞のデザインはスウェーデン中部、シリアン湖畔の豊かな自然がモチーフ。短い北欧の夏、野花や小動物たちが思い切りその短い命を精一杯に表現します。

その鮮やかな色彩を、季節を通してインテリアに再現してくれる希少な＜ヨブス＞の手染めテキスタイルをお楽しみください。

JOBS -printing + sofa image

1944年の創業以来、＜ヨブス＞工房では約500のデザインがプリントされてきました。1日にプリントできるのは僅か60ｍの生地。工程は、元となるデザインのパターンのステンシル(スクリーン)枠作りから始まります。1色につき1枚のステンシルを要するので、1パターンにつき12～16枚のステンシルが用いられます。多いときには、1つのデザインに28枚ものステンシルが必要となります。すべての染料は、長年の経験と勘から手作業で水・海藻・塩・顔料を調合して作られます。絵柄の色を忠実に再現するため、デザイン毎に忠実な色を調合する作業は、それ自体が芸術そのものです。

捺染は、ワークショップに2つある30メートルの長さの捺染台で行われます。

ベースの生地は綿、綿麻混紡、麻の自然素材。捺染台に丁寧に張られた生地の上にステンシル枠が置かれ、両サイドから二人の熟練職人が流し込んだ染料でスキージーを用いて交互に捺染していきます。この作業を色毎に繰り返し、全色が捺染された後乾燥されます。その後、60℃の高温洗浄工程で染料を定着させた後、完成します。

ソファ

＜マルムステン/ファルモール＞のソファはプロフェッサーの異名を持つカールマルムステンの1956年の創作。熟練職人による仕上げは見事。

コンパクトながら包み込まれるような掛け心地は格別です。

ご希望の柄でオーダーメイドも承ります。