美術展やアートフェア、芸術祭など関西のアートシーンを中心に活動を広げる美術家・池原悠太(いけはらゆうた)と画家・至剛(しこう)の二人展を開催致します。

二人展のタイトルである「まほろば」を共通項に、両者の作品の根底に通じる「生命」や「死生観」といった要素を辿り、作品群を展開いたします。

池原悠太はコラージュをベースに岩絵具や顔彩などで着彩、至剛は墨・筆ペン・顔彩などを用いて描きます。

池原 悠太 (いけはら ゆうた)　美術家

1987年 京都府京都市生まれ

2010年 成安造形大学造形学部　卒業

再生や輪廻といった東洋思想をテーマに作品を制作しています。

自然界と人間社会を想起させるメタファーとして、動植物や人工物、ノイズなどをモチーフに起用し、

ペインティングや写真、画像などをコラージュすることで、万物が大きな潮流の中で渾然一体となり循環していく様を表現しています。

至剛 (しこう)　画家

1985年和歌山県生まれ

現代童画会会員

私の描くモノには、名称や種別といった明確な分類は存在しません。

日本に根付く仏教精神から着想を得ることで、

自身の内に育んでいる思想や理念を現存しないカタチとして描き出しています。

画像一枚目

作家：池原　悠太

タイトル：「脈々と流れる何か」

画材：墨・顔彩・金錠

サイズ：F8号

価格：88,000円

画像二枚目

作家：至剛

タイトル：山紫水明（さんしすいめい）

画材：墨・顔彩・筆ペン

サイズ：710 × 610 mm

価格：285,000円