美術館「えき」KYOTO
オーストラリアの作家、ショーン・タン(1974~)は1999年に刊行した初めての絵本『ロスト・シング』を元に映画化し、翌年にアカデミー賞短編アニメーション賞を受賞しました。また、2006年に刊行した文字のないグラフィック・ノベル『アライバル』は、大きな反響を呼び、現在23の言語で出版されています。日本でも、その独自の世界観と表現方法で熱狂的なファンを獲得しました。
本展は、タンの全面的な協力のもとに開催される大規模な個展となります。最初の絵本から最新作までの原画と習作のほか、スケッチ、映像作品、変な生き物をかたどった立体作品も含め約130点の作品を展示し、彼がつくる奇妙で懐かしい世界をご紹介します。
ギャラリー・トーク(各日各回約30分)
会場=美術館「えき」KYOTO
日時=9月21日(土) ①午前11時30分から ②午後2時30分から
■岸本 佐知子氏(翻訳家)
『遠い町から来た話』から最新作『セミ』まで、ショーン・タン作品の翻訳を多く手がける。主な訳書にL・ベルリン『掃除婦のための手引き書』、L・デイヴィス『ほとんど記憶のない女』他。
日時=10月5日(土) 午後2時から
■junaida氏(画家、イラストレーター、絵本作家)
1978年生まれ。ファンタジーとノスタルジーが交錯する風景を、優れた作画力と物語性で描き出す。国内外の個展や展覧会での作品発表、絵本出版など多岐にわたる活動を行っている。
※マイクを使用し、会場内を移動しながら解説いたします。
※事前申し込み不要。ご参加は無料ですが、美術館入館券は必要です。
※混雑した際は、入館制限をさせていただく場合がございます。
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