美術
2024/10/26 UP
日本橋三越本店で発表を始めて以来、ライフワークとして制作を重ねてきた兼田昌尚氏の「刳貫」。
手と木のヘラを使い、固くひきしめた土の塊から内側をくり抜いていくこの技法によって生み出される作品は、萩焼の釉薬、土と合わさり、雄大な山々を想起させるような造形を創り出します。伝統を踏襲しつつ、独自の造形から生み出される作品は、兼田氏独自の萩焼として存在感を示してきました。
本展では、「巍々蕩々」(姿が雄大な様)、この言葉を体現するかのような、兼田氏の作品を一堂に展覧します。
ぜひ、ご高覧いただきますよう、ご案内申しあげます。
デジタルカタログは下記よりご確認いただけます。
作品名:陶‘24-〔穏〕
サイズ:63.5×30.5×高31.3㎝
価格:880,000円
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
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