美術
2023/01/24 UP
我が国の伝統工芸の歴史において、茶の湯が果たした役割はとてつもなく大きく、その存在は現代においてもなお光り輝いて、私たちの心を灯しつづけています。
総合芸術といわれる茶の湯の世界にあって、伝統を踏まえた道具の「用」にさらに新しい独自の「美」の意匠を吹き込んでゆく……。
同時代に生きる家元と作り手、あるいは作り手同士が互いに切磋琢磨して創り、磨き上げ、継承してきた美の結晶、それが茶道具として現代に息づいています。
本展は掛物、香合、釜、茶碗、水指など逸品の数々を一堂に展観するものでございます。
日本が護り継いできた美の意匠とこころをご堪能ください。
デジタルカタログは下記よりご確認いただけます。
黒茶碗 銘「無事」
六代 樂 左入作
円能斎・淡々斎御書付 共箱 樂直入極
径 12×高 7.2㎝
7,150,000円(税込)
海老丸釜
初代 宮﨑寒雉作
鵬雲斎大宗匠御書付 十四代宮﨑寒雉極
径25.4 ×高19. 8 ㎝
1,320,000円(税込)
染付山水画水指 <文政十三年庚寅春年号有>
仁阿弥道八作 一閑蓋添
鵬雲斎大宗匠御書付 当代極
径 13.5×高 17.2㎝
2,200,000円(税込)
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
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