美術
2022/2/12 UP
日本橋三越にて6回目の個展をさせていただきます。僕は桜を多く描いています。特に古い年代を経た木が好きで、人の 数倍、数十倍の時を生きた古木が、静かに毎年全ての葉を散らし、また音もなく新しく花を咲かせる、静寂の中に終わりと始まりを見るかのようです。毎年描きたいものも増えていきます。
縁あっていっ ときアトリエに同居した白兎、可愛くて色気があって何枚もスケッチさせてもらいました。桜や紅葉の取材で出会った鳥たち、誰が見ずとも彼らはそこにそのようにあるのですが、自然も含めその時そ こに僕が居合わせた縁と、感じた漣のような心情を大切にして絵を描き、制作を続けていきたいと思っています。
岡田 博明
デジタルカタログは下記よりご確認いただけます。
「水中の枝垂れ桜」20号
2,200,000円
「雀桜」4号
440,000円
「小桜」12.5×12.5㎝
187,000円
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
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