美術
2023/07/09 UP
2023/0714 更新
19世紀のヨーロッパでは芸術や文化が大きく花開き、 その中で陶磁器は実用の器としてだけでなく室内装飾としても重要な役割を果たしました。 城や館を華やかに彩るために様々な焼成技術が試され、 磁器生産は大きく発展します。特にこの時代の絵付技術は精緻を極め、 泰西名画を凌駕するまでに至った陶板画の美しさに世界中の人々が魅了されました。
また現代においても陶板画の人気は高く、 良質な作品を手に入れることは難しい状況にあります。
本展では19世紀に〈ベルリンK.P.M.〉や〈マイセン〉などによって制作された陶板画を約20点展覧いたします。
どうぞこの機会にご高覧賜りますようご案内申しあげます。
デジタルカタログは下記よりご確認いただけます。
〈ベルリンK.P.M.〉
「天使と戯れる女性」
画面寸法:縦28.5cm 横19cm
1900年前後
3,300,000円
〈ベルリンK.P.M.〉
「手帳を持つ女性」
画面寸法:縦32cm 横19cm
19世紀後半頃
4,400,000円
〈マイセン〉
「ベールの女性」
画面寸法:縦15cm 横12cm
19世紀後半頃
1,320,000円
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
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