美術
2023/05/01 UP
脈々と受け継がれてきた名品の作り手の心をまず汲み取り、これを己の解釈で編み直すことにより
新たな美を生み出す……これが瓢阿籠の真髄です。
父の後ろ姿を追い、父の仕事に寄り添い、意を決して受け継いだ瓢阿の名跡は襲名三十年を経た今、
茶道工芸の世界において着実に大きく確固たる存在になりました。
古稀を迎え作風にもざんぐりとした味わいが加わり、その籠花入は、ますます茶味豊かな佇まいを
醸し出しています。
本展では籠花入を中心に茶杓、茶籠など茶席を彩る竹芸作品と、次代を担う長男・泰輔氏の作品を
あわせ、約百点を一堂に展観いたします。
何卒ご高覧賜りますようご案内申しあげます。
デジタルカタログは下記よりご確認いただけます。
瓢阿 作
唐物南京玉入籠花入写
2,200,000 円(税込)
瓢阿 作
東大寺伝来 天平華籠写
880,000 円(税込)
[※組紐は別途 88,000 円(税込)]
泰輔 作
利休所持 唐銅「鶴一声」写 籠花入
308,000 円(税込)
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
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