美術
2021/10/30 UP
荻須高徳は1901年に現在の愛知県稲沢市に誕生、1927年に渡仏し60年の画業をパリに捧げて天命を全うしました。86年間の生涯は絵画を描くことに専念し、数多くの作品が制作されました。パリに生き、パリに没した日本人画家として、その名は日本のみならずフランス、スイス、イタリアまでグローバルな広がりを果たしました。
120年の時を経てもなお、生涯を賭けて描かれた作品は色あせることなく、多くの愛好家や美術館に所蔵され、深く歴史に刻まれています。この期を記念して、油彩画のカタログ・レゾネ第1巻が発刊されます。今後より一層、荻須の卓越した画業を世に広める道標となることと思います。
この度の展覧会では、戦前戦後を通じて描かれた油彩画に加え、水彩画を含む30点余を一堂に会して展覧いたします。この貴重な機会にどうぞご高覧いただきますようご案内申し上げます。
広告の貼られた家
制作年:1960年
サイズ:20号
素材・技法:油彩、キャンバス
ブルーグレーの扉の古い家
制作年:1984年頃
サイズ:8号
素材・技法:油彩、キャンバス
レストラン
制作年:1928年
サイズ:12号
素材・技法:油彩、キャンバス
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