美術
2021/11/30 UP
【お詫びと訂正】
図録に掲載されている鈴木藏氏ごあいさつ文につきまして一部表記に誤りがございましたのでお詫びし訂正いたします。
4ページ8行目【誤】雲舟
4ページ8行目【正】雪舟
縄⽂より現代へと連綿と受け継がれてきた焼き物作り。この美濃の地で桃⼭期のわずかな間に華開いた「志野」。その先⼈が残してきた⼤きな遺産を受け継ぎ、薪窯信仰が強く残る「志野」を昭和三⼗年代に新しい技術であったガス窯を独⾃に改良し、新しい志野の世界を開拓してきた鈴⽊藏⽒の⼋年ぶりの個展です。作陶を始めて約七⼗年、これまで茶碗、花器、うつわなどの茶陶を柱に、⼒強さと熱のこもった作品を制作されてきました。こと茶碗に対する思いは強く、その現代志野と称される⼀連の作品には、時には激しく、時には穏やかな表情を魅せ、⾼い精神性の中で創作される無作為の中の作為を⾒出すことができます。本年⼗⼆⽉に数えで⽶寿を迎える鈴⽊藏⽒が、全⾝全霊を込め制作された⼤作となる陶塑作品のほか、昨年末に菊池寛実記念 智美術館で発表された茶碗を含め本展では約四⼗点の優品を⼀堂に展覧いたします。
「四時友遊」、四季の移ろい、森羅万象を受け⽌めながら陶芸の道を邁進してきた現代陶芸界最⾼峰、鈴⽊藏⽒の世界を是⾮ご堪能くださいませ。
デジタルカタログは下記よりご確認いただけます。
作品名:志野茶碗
サイズ:約幅13.8×奥行13.4×高さ9.1㎝
税込価格:4,950,000円
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
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