美術
2022/06/17 UP
印籠や煙草入れなどの留め具として用いられ、やがて装飾性が求められていくと共に芸術品としての価値が高まっていった根付。江戸時代、甲冑師がはじめたことを始まりとし、その驚嘆する技術力で、まるで生きているかのような写実性を見せる自在置物。特に海外で高い評価を受けてきましたが、日本でも超絶技巧を紹介する展覧会で近年注目を集め、改めて我々の目を楽しませ、また驚かせてくれます。そして現代では、自在置物の精巧な技術と現代感覚を織り交ぜ、細緻でありながらユーモアのある作品を制作している作家がいます。 どこが動くのだろう?どんな細工が施されているのだろう?ここまで細緻にこだわりをみせているのか。金属を巧みに使い、根付、金属置物を制作する7人の作家、それぞれの魅力の詰まった世界を、ぜひ目を凝らして、ご覧いただければ幸いです。
デジタルカタログは下記からご確認いただけます
作家名:壽堂
作品名:蓮葉蛙
サイズ:4.7×4.6×高2.3cm(蛙:3.5×3.5×高1.8cm)
税込価格:770,000円
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
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