2022/04/15 UP
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有田の窯元・上瀧与吉の三男として生まれ、千葉県佐倉市で独立築窯、作陶五〇年を迎えた上瀧勝治氏。
これまで「布染彩磁」の研究を積み重ね、板谷波山が完成させた「葆光」によるマットな味わいや、金赤技法である「正臙脂」で優しく華やかな
作品を発表するなど、有田で積み重ねた技術と関東で培った創意を見事に昇華させてこられました。
本展では昨年地元の佐倉市立美術館で開催された「作陶五〇年記念上瀧勝治展 磁器に咲く花」でも出品された大作となる飾壺をはじめ、壺、
花入、茶碗など新作の数々を展覧いたします。
柔らかな花紋様が白い素地に染み込み、美しく自然な濃淡を生み出す上瀧勝治氏の布染彩磁の世界をどうぞご高覧くださいませ。
デジタルカタログは下記よりご確認いただけます。
作品名:八重染彩磁蓋付大壺
サイズ:径53.5×高101㎝
価格 :3,630,000(税込)
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
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