美術
2024/3/31UP
令和の今、京琳派を継承する。日本人の神羅万象に寄り添う姿勢と、日本美術の優れた装飾性から「和の神髄」をテーマに国内外で発表を続けて参りました。
本展では、「半導体」をテーマに風神雷神などを未来化。現代社会の「つながり」を担う半導体のシステマティックな点や線の集積に、その機能に比類する美があることに着目し、これを自然の中に削ぎ落されたデザイン性を見出してきた京琳派の先人たちに重ね合わせました。「京琳派と半導体」、一見すると突拍子もないこの繋がりは、過去と現在の美の眼差しの繋がりとして未来に引き継がれてゆきます。
他にも、「燕子花図」や「洛中洛外図」など、画業の大きな転機ともいえる作品や、あわせて花々の絹絵、手のひらサイズの作品など、約30 点を展覧致します。この機会に是非、ご注目下さい。
西嶋豊彦
デジタルカタログは近日中に下記よりご確認いただけます。
半導体風神雷神図
各154×170 ㎝
各3,300,000 円
半導体赤富士桜図
S4号
385,000円
光にふれる
6号
528,000円
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
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