美術
2024/04/15 UP
江戸時代中期、伊勢国桑名の豪商・沼波弄山の開窯により萬古焼の歴史の幕が開きます。
爾来さまざまな荒波に襲われますが、名工が現れその時代に即した新しい挑戦の連続により現在の萬古焼の窯の炎は護り継がれてきました。
三代加賀瑞山氏は古萬古の伝統技法を基本とし茶陶を中心に制作、三重県指定無形文化財保持者として後進の育成にも心血を注いでおられます。
氏の傘寿の記念の作陶展となる本展では、赤繪、盛繪、色絵、交趾など多彩な陶の技による新作約六十点を一堂に展観いたします。
三代瑞山の集大成とも言うべき作品の数々を何卒ご高覧賜りますようご案内申しあげます。
デジタルカタログは下記よりご確認いただけます。
色繪傘寿茶盌
径12.1x高7.5cm
418,000円(税込)
萬古粉彩和蘭陀文平水指
径22.7x高14.3cm
935,000円(税込)
萬古赤繪双龍更紗文香爐
径9.7x高12.8cm
715,000円(税込)
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
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