美術
2024/11/01 UP
花や人物といった、作者にとって身近な生物を主なモチーフにし、半抽象画を描く。
キャンバスに描いていく過程では、具体的な描写から徐々に抽象的な形態へと再構築させ、様々なイメージの形の連鎖や軽やかな色のリズムを生み出している。
人物ヌードにおいてはエロティシズムを取り払い、命の存在、感情、儚さに潜むエネルギーに着目した視点で描く。
筆やペインティングナイフで描き重ねていくだけでなく、一度描写したものを削りとり、あるいは布で拭き取るなどを繰り返し、キャンバスと向き合った時間の痕跡を残すように、重層的で複雑なマティエールの絵画作り上げている。
荻野 夕奈 | OGINO Yuna
1982 東京生まれ
2005 東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻 卒業
2007 東京芸術大学大学院美術研究科 修了
主な個展
2024 「Magnolia denudata」 KATSUYA SUSUKI GALLERY、東京
「EMBRACE」 A/Dギャラリー、東京
2023 「Silent Tales」 ミヅマアートギャラリー、東京
2022 「INNER TEXTURE」 MITSUKOSHI CONTEMPORARY GALLERY、東京
2021 「RELATE」 Mizuma & Kips、ニューヨーク
「Flower & Body」 A/Dギャラリー、東京
「Flower Unchaining」KATSUYA SUSUKI GALLERY、東京
主なグループ展
2023 「Inersection of Monsoons」TANG CONTEMPORARY, Hong Kong
2022 「Summer Show」ミヅマアートギャラリー、東京
「パンとサーカス展」ミヅマアートギャラリー、東京
2021 「天界」華氏画廊、上海
「果てない眼差し」ミヅマアートギャラリー、東京
2020 「Within Sight」Mizuma & Kips、ニューヨーク
「数寄景 /NEW VIEW 日本を継ぐ、現代アートのいま」日本橋三越本店、東京
「数寄景 /NEW VIEW 日本を継ぐ、現代アートのいま」福岡三越、福岡
「数寄景 /NEW VIEW 日本を継ぐ、現代アートのいま」三菱地所アルティアム、福岡
「LA ART SHOW」ロサンゼルス コンベンションセンター、ロサンゼルス
イベントのご案内
【レセプションパーティー開催のお知らせ】
2024年11月20日(水)午後5時~7時
アーティスト来場
※諸般の事情により、予定しておりました イベントなどが変更になる場合がございます。ホームページまたは店頭でご確認ください。
作品名:p-270924_1
サイズ:146 x 90 cm
素材:キャンバスに油彩 / Oil on canvas
Photo by Miyajima Kei
Courtesy of Mizuma Art Gallery
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
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