美術
2025/04/02 UP
2025/04/04 UP
一六四〇年代に赤絵を創始し、国内外を代表する窯元として歴史を紡いできた柿右衛門窯。
その十五代当主酒井田柿右衛門氏の五年ぶりの個展です。
一子相伝で受け継がれる「赤絵」、それを引き立たせる乳白色の「濁手」。この伝統ある柿右衛門様式の中で新しい文様の創作や、絵付けと造形の絶妙なバランスの見極めにより、これまで十五代独自の作風を築いてこられました。
本展では、新作となる「百日紅」をはじめ、二〇一四年初夏の日本橋三越本店での襲名展時に日比谷公園で見惚れた「向日葵」や九州の山々を彩る「ミヤマキリシマ」など繊細で優美に描かれた作品の数々を展覧いたします。
伝統を守りつつも現代の表現を探求し、挑戦を続ける十五代酒井田柿右衛門氏の世界をどうぞご高覧くださいませ。
デジタルカタログは下記からご確認いただけます
作品名:濁手 苺文 壺
サイズ:径31×高43.7㎝
税込価格:6,050,000円
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
その他のニュース