美術
2022/08/18 UP
沈金
沈金とは漆面をノミで彫り、金粉や金箔を摺り込む装飾技法です。能登で生まれ現在は東京で
制作をされる鳥毛清氏。
多くの沈金技法に見られる対象物そのものを彫る装飾だけでなく、動物、草花などの背景を彫り込み、残された漆面を生かすことでそのモチーフを際立たせる豊かで新しい沈金表現を創り出してきました。
もともとは絵を描くことを生業にしたかったと話す鳥毛氏の作品は、より躍動感溢れ写実的な装飾表現も大きな魅力のひとつです。
今展では飾箱から棗、香合、パネル作品など優品の数々を発表いたします。何卒この機会に鳥毛清氏の沈金の世界をお楽しみくださいませ。
日本橋三越本店
デジタルカタログは下記よりご確認いただけます。
作品名:沈金飾箱 「水無月」
サイズ:横21.2X高19X奥9.3㎝
税込価格:2,640,000円
作品名:沈金合子 「紅い花」
サイズ:径17.7X高8.5㎝
税込価格:495,000円
作品名:沈金飾皿 「遊戯」
サイズ:径27.3X高2㎝
税込価格:418,000円
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
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