美術
2022/09/13 UP
納得のいく土を求めて山中を歩き、こだわりの釉の色を追求。茶の湯の精神に適う形を表現するために実に繊細なる窯の炎の色と音を見極める。これぞ焼き物の醍醐味である、そう語る金井紫晴氏は茶人と陶芸家という二つの顔を持ちます。
その作品のもつ気品と風格は、茶道を体系的に捉え、常に点前手続を論理的に見つめることによって育まれた作家の美意識によるものに他なりません。
喜寿を記念する本展では、茶碗を中心に約七十点を一堂に展観、茶人の名付けた銘とともにお楽しみいただきます。
何卒ご高覧賜りますようご案内申しあげます。
デジタルカタログは下記よりご確認いただけます。
黒茶盌 銘「千波万波」
径11.8 × 高8.6㎝
605,000円(税込)
砂釉白茶盌 銘「臥龍」
径11 × 高8.8㎝
440,000円(税込)
櫛目黒茶盌 銘「天津風」
径11.2 × 高8.8㎝
528,000円(税込)
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
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