美術
2026/2/7 UP
人物画においては、誰を描くかがとても重要です。身近な人を描くと、自分にとってのその人の存在が強くなりすぎて、絵が個人的な感情の中で完結してしまいます。それが健全に思えなかったので、あえて見ず知らずの人物を描くことに決めました。
街に出て取材し、デッサンを重ねるスタイルはこうして生まれました。街で見かけた人々をモチーフにすることで、社会との関わりを実感でき、内にこもりがちな自分を外へ向かわせてくれます。新宿、原宿、渋谷を歩き、自分にはすぐ理解できない人や場面を探します。
何日も取材して、ようやく絵になる人に出会うこともあります。アトリエではスケッチをもとに色やタッチを大胆に使って描き出し、引いて見て、省略し、自分にとってちょうどいいところで止める。そんな日々の積み重ねが、今の自分の制作を形作っています。
約2年間で描いた力作20余点をどうぞ会場でご高覧いただけますと幸いです。
安原 優
デジタルカタログは下記よりご覧いただけます。
彼女たちの夜行
20号
油彩
363,000円
pub
20号
油彩
363,000円
maid in red downjaket
10号
油彩
275,000円
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
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