美術
2026/4/11 UP
メッセージ
50年 — 半世紀。
それでも、まだ始まりに過ぎません。
土の声に耳を澄まし、静かな平和を宿す器を生み出してきました。
一碗一碗は新たないのち。心を整え、調和を分かち合うための招きです。
これらの作品を、我が子のように世に送り出します。
一碗の茶を通じて、人と人をつなぐ架け橋として。
利茶土 ミルグリム
50 years ― half a century. A lifetime, yet only the beginning.
Listening to the clay, I bring to life vessels of quiet peace.
Each bowl is unique, created with purpose ― an invitation to pause, reflect, and share a moment of harmony.
I offer these works as I would my own children― bridges connecting people, through a single bowl of tea.
Richard Milgrim
ごあいさつ
日本の美しい自然と茶の湯の精神に惹かれて、己の行く道を定めた若き日。
当時の熱い思いは古希を迎えた現在も冷めることなく、新たに芽生えた目標に向かって突き進んでいます。
「Chawan for Peace」〜 作陶の傍ら世界を巡り、一服のお茶と茶碗で世界をつなぎ、平和について考える機会を設ける旅を近年続けています。この運動は世界の人々の共感を得て、お互いの文化への理解を深める第一歩となっています。
作陶五十年の節目の年、師をはじめとする人々への感謝と平和への思いを込めた五十碗を一堂に展観いたします。
薫風の一日、利茶土の茶陶をご高麗賜りますようご案内申しあげます。
日本橋三越本店
陶歴
1955 年 ニューヨーク・ホワイトプレインズ生まれ
1977 年 初来日1年に亙り全国の窯元を巡り日本語や建築、庭園の研修を行う
1979 年 アンティアック大学を卒業、トーマス・J・ワトソン奨学金にて再度来日裏千家
「みどり会」に入学と同時に京都の陶芸作家岩渕重哉氏に師事
1982 年 山口県長門市湯本萩焼窯元十二代田原陶兵衛氏の元で修業
1982 年 岡山県備前焼窯元藤原雄氏の元で修業
1983 年 岐阜県美濃焼窯元加藤光右衛門氏の元で修業
1984 年 京都府日吉町に築窯(〜 '85)
裏千家十五代家元 千宗室氏により「利茶土窯」と命名される
1986 年 野村美術館で作陶展京都土橋画廊で利茶土窯初窯展
松江一畑百貨店で茶陶展
1987 年 横浜髙島屋での特別展「外国からの8人のアーティストたち」に出品
1989 年 京都髙島屋で茶陶展
1990 年 横浜髙島屋で個展
1991 年 米子髙島屋で茶陶展
岡山髙島屋で個展
1992 年 ニュージーランド・フレッチャーチャレンジ国際陶芸展に入選
淡交ビエンナーレ茶道美術公募展奨励賞
1993 年 新工房完成
東京日本橋髙島屋で個展
1994 年 淡交ビエンナーレ入選
横浜髙島屋で個展
信楽 1250 年 陶芸展入選
1995 年 ホノルル日米文化センターで個展
第 13 回 日本陶芸展入選 ('97、'99、'01、'03)
東京日本橋髙島屋で個展
1996 年 1996 年 淡交ビエンナーレ入選
京都髙島屋で茶陶展
さっぽろ東急百貨店でグループ展
ニューヨーク大一アーツでグループ展
1997 年 小倉玉屋で茶陶展
さっぽろ東急で茶陶展
1998 年 東京日本橋髙島屋で茶陶展
ニューヨーク大一アーツで個展
1998 年 淡交ビエンナーレ優秀賞
秋田市で個展
プリンストン大学でワークショップ及び講義
1999 年 京都・横浜髙島屋で作陶二十年記念展
2000 年 アメリカのマサチューセッツ州コンコードに住居を移す(利茶土窯との往復はじまる)
ユタ州立大学でワークショップ及び講義
2001 年 第1回 韓国 KYONGGI 国際陶芸ビエンナーレに入選
東京日本橋三越本店で個展
2002 年 京都髙島屋で茶陶 2002 年展
2003 年 アメリカのアラバマ州で個展
サンフランシスコで茶碗展
横浜髙島屋で作陶 30 年記念展
2004 年 東京日本橋三越本店で個展
2005 年 第 18 回日本陶芸展入選
インターネットホームページ開設 http://www.teaceramics.com
鳥取大丸で茶陶展
京都髙島屋で 2005 年知命記念展
サンフランシスコ東洋美術館 招待作家
2006 年 5 月 北カリフォルニア ジャパン協会で講演・展示
10 月 札幌 丸井今井で作陶展
11 月 横浜髙島屋で茶陶展
2007 年 講談社より作品集刊行される
11 月 野村美術館・淡交センターカルムで日本に出合って三十年展
2008 年 4 月 日本橋三越で作品集出版記念茶陶展
6 月 ニューヨークギャラリー「玄」で茶陶展
2009 年 1 月 津松菱で茶陶展
10 月 松江で個展
2010 年 4 月 京都髙島屋で利茶土窯 25 周年記念展
8 月 カリフォルニア州メンダシーノで茶碗ワークショップ
2011 年 ボストン パッカーギャラリーで個展
コンコード ラコステギャラリーで茶碗グループ展
ハーバード大学で茶碗ワークショップ
日本国際放送ドキュメンタリーに出演
シカゴ ダグラスドーソンギャラリーで個展
横浜髙島屋で「利茶土の茶陶」展
2012 年 4 月 オレゴン州ポートランド日本庭園で千住博氏と二人展
9 月 日本橋三越で新作展
2013 年 9 月 アメリカ今古窯を閉じる
10 月 仙台藤﨑で茶陶展
12 月 桐蔭席に於いて席主を務める
2014 年 5 月 大徳寺塔頭黄梅院で利茶土窯三十周年記念展 PART ONE
2015 年 10 月 利茶土窯 30 周年 記念展 − PART 2 −
利茶土の茶陶 還暦展 日本橋三越本店 本館 6 階 美術特選画廊(東京)
11 月 利茶土窯 30 周年 記念展 − PART 3 −
利茶土の茶陶 “EAST MEETS WEST in KYOTO” 野村美術館(京都)
2016 年 9 月 福岡三越で茶陶展
2017 年 6 月 名古屋で茶陶展
10 月 日本橋三越本店で「日本に出会って40 年」茶陶展
2018 年 6 月 出雲峯寺に於いて茶陶展
9 月 福島県郡山市で茶陶展
2019 年 4 月 大阪美術俱楽部で心作 50 選展 茶陶の道 40 年「PARTⅠ」
9 月 大徳寺塔頭聚光院で茶陶の道 40 年「PARTⅡ」
11 月 英国ストラットフォード画廊で、グループ展
2020 年 2 月 米国ペンシルベニア州ウオリンフォードで「茶碗と焼締陶国際グループ展」
2 月 大宗匠様の " 一碗からピースフルネスを " の提唱で世界を結ぶご活躍に敬意を表して、ワシントン D.C. の日本大使館に今古窯茶碗 " 架け橋 " を寄贈
5 月 裏千家淡交会青年部茶道セミナーで " 茶陶の道 40 年 " 講義
2021 年 6 月 日本橋三越本店で7回目個展
2022 年 9 月 水戸京成百貨店で茶陶展
2023 年 4 月 日本橋三越本店で8回目展覧会 " 今古未来に通ず " 展
4 月 19 日 大宗匠様 100 歳のお誕生日を祝し、西宮神社に今古黒銀杏形茶碗を奉納
2024 年 淡交会福山支部文化講演会にて講演
2024 年 利茶土窯 40 周年記念「一期一会 DAY イベント」(〜 '25)
Imagine-Project 計画中
2025 年 7 月 Imagine-Project 鵬雲斎宗匠ご提唱の " 一盌からピースフルネスを " とジョンとヨーコの平和の讃歌 "Imagine" を結び付けてイマジンプロジェクトと名付けた茶の湯を通じた平和のための活動
ブダペスト ( ハンガリー ) ホップ フェレンツ美術館
ヘルシンキ ( フィンランド ) スオメンリンナ島徳有庵
8 月 クラクフ ( ポーランド ) マンガ日本美術技術博物館洗心庵
サンフランシスコ (U.S.A) グレース大聖堂
以上の 4 都市でイマジンプロジェクトを開催
12 月 福井市で茶陶展
NHK WORLD Core Kyoto に出演
デジタルカタログは下記よりご覧いただけます。
今古黒割高台茶碗 銘-遊雲 小野澤虎洞和尚書付
Konko Guro Wari-Koudai Chawan “YUUN” box inscribed by Onozawa Kodou Osho, Daitokuji Jukouin
W11.8×11.4×H8.3cm
484,000円
今古黒輪花茶碗
Konko Guro Rinka Chawan
W13.3×H8.7cm
429,000円
アメリカRAKU平茶碗
America RAKU Hirajawan
W15.6×6.8cm
396,000円
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
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