美術
2026/5/25 UP
早朝のアトリエで
小鳥が小さく囀るその時や
スケッチブックに艶やかな姿を留めようと
少しずつ膨らむ花々を見つめているその時
わたしはふと考えます
花鳥画という道を選び
歩み続けていますが
実はいくつも写生をしてきた地に咲く花や
色美しい鳥たちの方が
わたしを選んでくれていたのではないかと
そんな気持ちに応えるためにも
いのちの持つ優しさや艶やかさを
余すところなく作品にしたいと思っています
百花恵囀-いろどりのさきに-
移る季節の中で感じたいとおしさを
溢れる色彩で描きました
皆さんに観ていただけることを
楽しみにしています
よろしくお願いいたします
福本百恵
以前私は福本さんの作品について「情報スピードが加速し世界の距離が縮まったこの時代だからこそ生まれるグローバルな花鳥画」であるとの文章を書かせてもらった。
長く続く日本画の歴史の中於いても今を表す新しい思想を持ったスタイルは、鮮度も高くその存在意義もしっかりと確立されている。
日本橋三越さんでこの度開催される個展では、副題として-いろどりのさきに-という言葉が添えられている点からも分かる様に、これまで描いてきた時代性を含有する様式を継承しながら、より色彩への意識を特化させた作品が並ぶことになる。
以前から彩度の高い色感を駆使した画風に強い魅力を感じていたが、今回それらの色の先にある感情や精神性を更にブラッシュアップするというのであれば、新作に対する期待は自ずと膨らむ。
多色を見事に使いこなす感性と花や鳥に向けられた包み込む様な優しい視線が鑑賞者を惹きつける福本さんの作品は、常に進化をし続けている。
多くの方に観て、感じて欲しいと思う。
日本画家 長谷川喜久
デジタルカタログは下記よりご確認いただけます。
蘭彩花鳥図
30号
1,100,000円
雀図ー福来
6号
330,000円
牡丹図ーかをり
4号
242,000円
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
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