美術
2026/08/24 UP
「芸術は爆発だ」という言葉とともに、既成の価値観に挑み続けた岡本太郎。パリでの活動を経て、戦後日本の美術界に新たな価値観を提示し、原始芸術や縄文文化にも着目しながら、人間の根源的な生命力を力強く表現しました。
本展では、没後30年を迎える岡本太郎を中心に、戦後日本の前衛美術を牽引した作家たちの作品をご紹介いたします。具体美術を代表する白髪一雄は支持体に足で絵を描き、元永定正は、自然現象や素材そのものを生かし、従来の絵画表現を超えた新たな可能性を追求しました。一方、李禹煥は「もの派」の中心作家として、物質と空間、自然と人間の関係を見つめ、前衛美術の新たな展開を示しました。
それぞれの表現は大きく異なりながらも、既存の美術の枠組みに問いを投げかけ、新しい表現を切り拓こうとする精神には共通するものがあります。本展を通して、岡本太郎から戦後前衛美術へと広がる表現の系譜と、それぞれの作家が追い求めた「新しい芸術」の姿をご覧いただければ幸いです。
岡本 太郎
「炎」
63.5×47.5㎝
83/100
リトグラフ
1976年
660,000円
李 禹煥
「東の扉 8」
35.6×29.6cm
29/50
アクアチント
1998年
1,980,000円
白髪 一雄
「黒の円」
85.0×65.0cm
56/60
シルクスクリーン
1993年
330,000円
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※価格はすべて、税込です。
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