日本橋食賓館
2021/01/03 UP
本館地下1階の和総菜プロモーションに〈米吾〉が出店いたします。
〈米吾〉の始まりは江戸時代、現在の鳥取県の米子で営んでいた米屋と廻船問屋まで遡ります。
五代目米屋五左衛門は、米子周辺の良質なお米を大阪や博多へ出荷しており、五左衛門とその妻女は航海の安全を祈願して、船子たちに弁当を持たせました。
日持ちがするように酢飯をおにぎりにして、そこに酢でしめた鯖をのせてワカメで巻き、竹皮で包んだ弁当。
これが『吾左衛門鮓』のルーツとなっています。
その後明治35年、山陰線米子駅で駅弁の販売を開始し、その時を〈米吾〉の創業としております。
「エー、弁当~。ベントー、ビールにサイダー」という名調子が駅構内で聞かれるようになり、ときには動き出した列車のお客さまに、小走りしながら窓越しに駅弁を手渡す風景が旅情を誘いました。
その駅弁のひとつである、『吾左衛門鮓』。鯖だけでなく、蟹・銀鮭・穴子など様々な種類をご用意いたします。
吾左衛門鮓 鯖 1本・・・ 2,001円
ほどよく締めた真鯖、口あたりのよい真昆布、ほんのり甘い酢飯が三味一体となり口の中に広がります。
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
※画像はイメージです。
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