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本枯鰹節の美味を伝える「にんべん」の総菜専門店〈一汁旬菜 日本橋だし場〉が2025年9月10日(水)、日本橋三越本店にオープン

2025.9.3 UP

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鰹節一筋326年、東京日本橋の鰹節専門店「にんべん」が総菜とお弁当に特化した店舗「一汁旬菜(いちじゅうしゅんさい) 日本橋だし場」を日本橋三越本店にオープンします。「にんべん」がことに力を入れるのは、カビ付けと天日干しを4回以上くり返し、熟成を経た究極の鰹節「本枯鰹節(ほんがれかつおぶし)」。深い味わいと豊かな香りをたたえる、高級料亭で使われるようなだしを使った料理が日々の食卓を彩ります。

日本の食文化を伝承し、だしコミュニティを拡大してきた「にんべん」が〈一汁旬菜 日本橋だし場〉を開いた理由

 

「にんべん」が創業したのは、1699(元禄12)年のこと。初代の髙津伊兵衛は、商業の中心地、日本橋で、戸板に鰹節と干魚類を並べて売る商いを始めました。なかでも、江戸時代末期から明治時代にかけて製造方法が確立されたといわれる本枯鰹節を強みに、300年以上もの間、江戸東京の食文化をかたちづくるに欠かせない鰹節の商売を続けてきました。 

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左/初代、髙津伊兵衛の肖像画。右/江戸時代後期の店舗外観。

扱うのは、鰹節のみにとどまりません。多彩な加工食品をはじめ、2010年の日本橋の再開発が始まった頃には、日本橋「コレド室町」に「にんべん 日本橋本店」を開店。と同時に、削りたての本枯鰹節で引いただしを味わえるスタンディングバー「日本橋だし場」を併設し、話題を呼びました。その歩みを、13代当主 髙津伊兵衛さんはこう語ります。

「香り高いだしをその場で気軽に体験してもらう場としてつくった『日本橋だし場』には、想定以上に多くのお客様に来店いただきました。贈答用の買い物をされる方を中心に、開店当初の来店客数は数千人にものぼるように。以来、惣菜や料理の分野にも展開して、だしの旨味が活きた料理をお客様にお伝えする場を増やしています」

「にんべん」が打ち出す“だしコミュニティ”。それを体現し、発展させる新しい場として、総菜とお弁当の専門店〈一汁旬菜〉を日本橋三越本店に開くに至ったというわけです。

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左/13代当主 髙津伊兵衛さん。右/にんべん 日本橋本店

初代は、伊勢の出身で屋号を「伊勢屋」と名乗っていたことと、自身の名の「伊兵衛」からイ(にんべん)をとり、商売を堅実にするための曲尺の¬(かね)を合わせてこの暖簾印(商標)とした。江戸町民には「にんべん」と呼ばれるようになり、今日の社名となった。

 

 

 

価値ある本枯鰹節のだしを使う〈一汁旬菜 日本橋だし場〉で旬の美味を味わう

 

〈一汁旬菜 日本橋だし場〉は、和食にとらわれず、だしのおいしさを活かした惣菜を幅広く取り揃えたデリカテッセンスタイルの店舗です。主菜・副菜に加え、汁物的な位置付けの総菜やお弁当もランナップします。

 

髙津社長はこう語ります。

「一汁三菜が和食の基本であり、家庭で食べるご飯のスタイルだと思っています。そこをベースに、季節のおいしい食材を味わっていただきたい、バランスのいい食事を提供したいという想いでこのブランド名を付けました。メニューは、開発段階から私も参加して全てを試食をしています。昔ながらの和風の料理が楽しめる一方で、洋風の提案もあります。だしの旨味を立たせることで塩分が抑えられるのも、ひとつのポイントだと思います」

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だしの主役となる鰹節には、大きく分けて2つあります。

一つは、カビ付けをせず1~2ヵ月程度で完成する「荒節」。

もう一つは、2回以上のカビ付けと天日干しを繰り返す「枯節」。さらに、4回以上(「にんべん」規定)のカビ付けと天日干しを繰り返し、4カ月以上の熟成を経た最高級品「本枯鰹節」があります。凝縮した旨味は圧巻、鰹節の王様ともいわれるゆえんです。

〈一汁旬菜〉で用いるのは、おもに鹿児島県や静岡県の昔ながらの製法で造られる本枯鰹節のだし。その“香り立ち”のよさといったら。お客様から「日本人でよかった」なんて声が多く聞かれるのも納得です。

メニューによって、昆布やさば節、干し椎茸などのだしを合わせ、多彩な旨味を組み合わせて、日本の味を現代に伝えています。

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日本橋三越本店限定のお弁当やだしのおいしさが際立つお料理各種を販売

 

店には近隣のオフィスワーカーの昼食や、慌ただしい日の食卓に並べるにも重宝する総菜とお弁当が所狭しと並びます。季節限定の味や利便性の高いチルドパウチ商品も。

自慢のかつお節だしを使った料理各種は、家庭でとるだしとはまた一味違う上質な旨味と香り立ちのよさが自慢です。

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日本橋三越本店限定

日本橋三越オリジナル本枯鰹節とさわらの西京焼弁当 1,620円

かつお節だしで炊きこんだご飯のうえに本枯鰹節をどっさりのせ、さわらの西京焼きを組み合わせたお弁当。しっかりご飯が詰まり、味のしみた煮物や鶏の天ぷら、甘さは控えめにだしの旨味が際立つだし巻き玉子も入り、食べ応えもたっぷり。

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だしわっぱ飯 981円

かつお節だしの炊き込みご飯に添えるのは、鮭のだし漬焼きや豚角煮、鶏照焼き、野菜の煮物、さらに甘さ控えめのだし巻き玉子を詰めた彩り豊かなお弁当。

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華味鳥そぼろ弁当 951円

かつお節だしの炊き込みご飯のうえに、九州産の銘柄鶏「華味鳥」の鶏そぼろと炒り玉子を敷き詰める。筑前煮がいい合いの手に。

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本枯鰹節弁当 1,201円

かつお節だしの炊き込みご飯のうえに、本枯れ鰹節がどっさり。鮭だし漬焼きやだし焼き玉子、和風ぽてとサラダなど人気のおかずを詰め合わせる。

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豆腐ハンバーグ弁当 951円

柔らかな豆腐ハンバーグにとろりとしただしあんをかけて食べるヘルシーなお弁当です。

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牛しぐれ煮弁当 1,401円

牛肉のしぐれ煮と炒り玉子をご飯に食べ応え抜群のお弁当です。

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海苔弁当~鶏照焼~ 1,201円

かつお節だし炊込みご飯の上に海苔と照焼チキンをのせたボリューム感のあるお弁当です。

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だし巻き玉子 451円

甘さはごく控えめに、だしの旨味が立つ玉子焼き。多彩な総菜やご飯とも好相性。

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グリル野菜サラダ 378円

多種類の根菜類をグリルに。だしジュレと一緒に味わって。

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旬のだしつるり 381円

だしが効いたつるりとしている茶碗蒸しの上に旬の素材をのせたもの。

 

 

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にんべん 日本橋本店

 

 

文・沼 由美子

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