呉服
三大友禅のひとつである加賀友禅。
石川県を代表する伝統工芸品のひとつであり、経済産業省が指定する国の伝統的工芸品でもあります。
植物や風景のより写実的な描写、「加賀五彩」と呼ばれる落ちついた色調、「虫喰い」や「外ぼかし」と呼ばれる独特の
表現がその特徴とされています。
会期中は各作家による個性豊かな作品だけでなく、制作に使用する一部の道具や旧加賀藩領に伝わる「花嫁のれん」の展示などを交え、
加賀に伝わる染めの魅力をご紹介いたします。
【加賀友禅作家 柿本 結一氏来場】
2月7日(土) 午前11時から午後5時
2月8日(日) 午前11時から午後4時
※時間により不在の場合がございます。
「季結び(ときむすび)」
プロフィール
昭和40年 金沢市生まれ
昭和60年 羽田登喜男氏に師事し京友禅を学ぶ
平成8年 落款登録
平成20年 伝統工芸士認定
令和4年 加賀友禅技術保存会認定
休日は愛犬のノーリッチテリアと遊んでリフレッシュ。好物は意外にもB級グルメやラーメンがお好き。
新作について
春秋を象徴する梅と紅葉、そして季節の繋がりと移ろいを結び文に託した、流れを感じる構図とモチーフが印象的です。程よく控えめな地色で、着姿に奥ゆかしくも存在感のある優雅さと美しさを演出します。
付下げ(八掛付) 473,000円
「文箱文(ふばこもん)」
プロフィール
昭和47年生まれ
平成6年 前川哲氏に師事
平成13年 加賀友禅作家として独立
平成20年 伝統工芸士認定
「趣味は仕事」と言う菊田氏。作品イメージはデスクで資料を広げ熟考する事が多く、
「東京で流行りのスイーツを食べる」など、気晴らしの方法についても試案中とのこと。
新作について
その昔、文具や恋文など大切なもの入れておく為に使われた「文箱」。
知性や品格、良縁を連想させるモチーフを加賀らしい落ち着いた色彩で表現した文様は、習い事や入学式、卒業式などでのご着用に特におすすめの作品です。
付下げ(八掛付) 473,000円
「海花(かいか)」
プロフィール
昭和60年 珠洲市生まれ
平成18年 由水十久工房に入門
平成29年 加賀友禅作家として独立
「人物ときもののイメージからワインが選べる」というほどワインも好きな志々目氏。
最高の組み合わせを探求することが、ワインときものに共通する楽しみです。
新作について
珠洲市の揚浜式塩田での波飛沫の輝きや香りをイメージし、細かな塩の結晶をデザイン化して配しました。地色のコクのあるワインのイメージは二度染めにより表現。
着姿の美しさを意識した、流れるような柄ゆきが躍動感ある心地よさを感じる作品です。
付下げ(八掛付) 528,000円
「草花文様(そうかもんよう)」
プロフィール
昭和44年生まれ
平成8年 父の鶴見保次氏に師事。
日展会友
現代工芸美術家協会本会員
金沢市工芸協会理事
加賀染振興協会理事
好きな食べ物は「金沢カレー(中辛)」と、金沢愛に溢れる鶴見氏。シーズン中の休日は近郊でスキーを楽しむなど、アクティブな一面も。
新作について
凛とした華やかさのある楓、萩、牡丹、竹松梅など四季折々のモチーフに、優しく淡い色彩と全体を包み込むような地色、そしてぼかしの表現で全体が調和。合わせる帯によりコーディネートの幅も様々に広がります。
付下げ(八掛付) 528,000円
「花まり(はなまり)」
プロフィール
昭和39年 金沢市生まれ
昭和59年 浅野富治男氏に師事
日本画を百々俊雅氏、赤星利治氏に学ぶ
平成7年 加賀友禅作家として独立
平成29年 伝統工芸士認定
濱田氏の学生時代の得意科目は美術。その色彩感覚と緻密な表現からも、美への飽くなき探求心を感じとることができます。
新作について
柔らかい地色やぼかし表現の中に、加賀友禅のモチーフに多い「花まり」の菊、つつじ、桜草、菜の花が現代的な色づかいで描かれ、たおやかな雰囲気の中にも活力を感じます。
お付き添い着にもぴったりな作品です。
付下げ(八掛付) 473,000円
「水面春秋(みなもしゅんじゅう)」
プロフィール
昭和43年 金沢市生まれ
昭和64年 鶴見保次氏に師事
平成12年 加賀友禅作家として独立
平成29年 伝統工芸士認定
休日は釣りに行き、魚はご自身で捌くというアウトドア派な本間氏。そんな同氏だからこそ、自然の豊かさへの審美眼を、その作品から感じとることができるのかもしれません。
新作について
琳派草花を水面の水紋と共に描き、鮮やかなブルーグリーンの地色を白く染め抜いたモダンですっきりとした印象の付下げは、単衣の時期にもおすすめです。
付下げ(八掛付) 473,000円
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