呉服
筆司・鉄舟が1971年
化粧筆工房<竹寶堂>を設立。
世界各地の原材料を用いて筆司の「技」
熟練の職人の「手作業」により1本の
筆を作り上げます。
【筆づくり工程】
1.選毛・混毛
人間の髪の毛と同じように
「硬さ・太さ・クセ」が異なる原毛を
用途や機能に合わせて混毛し
均一の品質に仕上げます。
2.精毛(逆毛取り)
原毛に含まれる逆毛や傷んだ毛だけを
半差し(小刀)を用いて抜き取ります。
熟練の職人の技が光る伝統技法です。
3.コマ入れ
化粧筆の命ともいうべき穂先の形状を
整えます。
コマと呼ばれる型に毛を入れ、振動を与えて
馴染ませます。
4.糸締め
コマから取り出す前に、根元を針金で
固定します。
次の工程「揉み出し」のため適度な
強さが求められる繊細な作業です。
5.揉み出し
コマ入れで出来た穂先の完成度を
高めるために「揉み出し」を行います。
仕上げをイメージしながら、毛に触れる
感触でどこを揉むのか判断する高度な
技が必要な工程です。
6.金具どめ
穂先に金具を装着し固定します。
7.軸づけ
穂先を軸に取り付けます。
多くの工程と職人の技により生み出される
熊野筆。
大切な人への贈り物におすすめな
ギフトセットもご用意しております。
<竹宝堂>化粧筆ギフトセット 15,400円
(パウダーブラシ/粗光峰、チークブラシ/馬、アイシャドーブラシ/馬、スクリュー/PBT合成繊維、リップブラシ/イタチ)※専用ポーチ付き
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
その他のニュース