呉服
2018/10/15 UP
いつまでも色褪せず、いつも新しい感覚で着られる織物づくりを座右の銘に、山形・米沢市郊外の工房で草木染織に取り組む工芸作家・山岸幸一氏。すべての工程を自身で手掛ける山岸氏の代名詞ともいえるのが、約3年の歳月をかけて糸を染め上げる紅花寒染です。
自然がもつ優しい色彩をそのままに織り出した、手仕事の温もりにあふれる紬をお楽しみください。
山岸幸一氏プロフィール
昭和21年米沢生まれ。昭和40年から家業の織物業に従事し、昭和50年に工房を設立。昭和55年、伝統工芸新作展入選を皮切りに受賞歴多数。平成10年、日本工芸会正会員に認定。
◆EVENT◆
作家来場
山岸幸一氏による作品解説
10月27日(土)・28日(日)各日午前11時~午後5時
山岸幸一作
双紬織きもの
1,512,000円(絹100%・一反)
素朴な色調の中にも、多色の挿し色使いが絶妙に調和する、味わいのある趣向の紬織のきもの。
山岸幸一作
紬織なごや帯
734,400円(絹100%)
冷たい清流で寒染にした色糸と細やかに配色。ざっくりとした風合いも格別です。
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